スピンドル（SPINDLE/SPD）とは？特徴や今後の見通しを解説

スピンドル(SPINDLE）は、「ガクトコイン(GACKT COIN)」とも呼ばれている仮想通貨であり、芸能人のGACKT氏がプロジェクトに関わっていた仮想通貨の一種です。

 

スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）の発表当時は、GACKT氏のような大物有名人が仮想通貨に関わる事例はあまりないため、日本から注目を集めています。

 

2018年、GACKTは自ら広告塔を務めて「GACKTコイン」とも呼ばれた仮想通貨スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）をめぐり、多額の損失を抱える投資家が多数出た一方で、自身は上場直後に数千万円を売り抜けました。

 

そこで、今回はスピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）とは何か、その特徴や価格動向、今後の見通しなどについて解説していきます。

 

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目次

1.スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）とは 2.スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）の特徴 　・「ZETA」を開発することが目的 　・スマートコントラクト機能の利用で透明性が高い 　・第三者を介入せず資産を管理できる 3.スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）のチャート・価格動向 　・スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）現在の価格・チャート【2023年2月】 　・スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）これまでの価格推移 4.スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）の今後の見通し・将来性 　・広告塔であるGACKT氏がスピンドルから離れた 　・金融庁から業務廃止命令を出された 　・「ZETA」の開発がうまく進んでいない 5.GACKT詐欺事件？スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）は詐欺コインなの？ 6.スピンドル(SPINDLE/SPD)：まとめ 7.関連記事

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スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）とは

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スピンドル(SPINDLE）とは、タレントの「GACKT氏」が関わっていたことで「ガクトコイン(GACKT COIN)」と呼ばれている仮想通貨です。

スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）の概要は下記の通り：

通貨名	スピンドル(ガクトコイン/SPINDLE)
シンボル	SPD
時価総額（2024年7月25日現在）	—
価格（2024年7月25日現在）	¥0.002809
時価総額ランキング（2024年7月25日現在）	7,559位

 

スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）は2018年5月にICOを開始し、約220億円の資金を調達しました。その後、海外の仮想通貨取引所に上場しました。

 

スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）プロジェクトは「誰でも対等な立場で投資者・運用者になり得る、投資・運用プラットフォームの開発」を目指しています。プロジェクトではスピンドルで集めた資金を、投資プラットフォームの開発に費やしていました。

 

スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）のプロジェクトは、個人投資家とヘッジファンドをマッチングできるプラットフォーム「ZETA」の開発を目的としています。ZETAを開発する資金を集めるために、スピンドルが発行されました。

 

ICOにより約220億円を集めた株式会社ブラックスターは、ZETAの開発を進めています。スピンドルは「個人投資家が投資しやすい環境づくり」を進めるため発行されました。

 

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スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）の特徴

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スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）の特徴といえば、主に下記の3点です。

 

スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）の特徴

1.「ZETA」を開発することが目的 2.スマートコントラクト機能の利用で透明性が高い 3.第三者を介入せず資産を管理できる

 

1.「ZETA」を開発することが目的

スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）は、もとより「ZETA」と呼ばれるプラットフォームを開発するために開発されました。

 

「ZETA」とは、スマートコントラクト機能を利用して、個人投資家と仮想通貨の機関投資家がマッチングできるプラットフォームのことです。このZETAを開発する背景として、より多くの人に公平な取引をしてもらいたいという考えがあったようです。

 

2.スマートコントラクト機能の利用で透明性が高い

スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）はスマートコントラクト機能を用いることで、透明性が高い状態での契約が可能になるため、ブロックチェーン上で安心した取引ができることになります。

 

3.第三者を介入せず資産を管理できる

スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）を使うことで、銀行や証券会社などの第三者を介入せずに、資産の管理が可能です。スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）は、まさに中央集権的な権力を排除した仮想通貨だと言えます。

 

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スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）のチャート・価格動向

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続いて、スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）のこれまでの価格動向を見ていきましょう。

 

スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）のチャート【リアルタイム】

スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE） チャート

上の画像はBTCCから引用したスピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）のリアルタイムの価格チャートです。

 

スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）現在の価格・チャート【2024年7月】

スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）の2024年7月25日現在の価格は、約0.002809円です。過去24時間比7.22％安となっています。

 

仮想通貨時価総額ランキングの7,559位に位置付けられています。

 

スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）これまでの価格推移

スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）は2021年10月に高値を付けた後、5月から7月までは1SPD＝0.004円前後で推移していました。

 

スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）は、2018年に5つの取引所に上場し、その際には多くの人が取引をしたため、2018年6月頃にはスピンドルの最高値となる4円台を記録しています。

 

 

 

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スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）の今後の見通し・将来性

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では、スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）の今後の見通しや将来性をチェックしていきましょう。

 

スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）の今後の見通し

1.広告塔であるGACKT氏がスピンドルから離れた 2.金融庁から業務廃止命令を出された 3.「ZETA」の開発がうまく進んでいない

1.広告塔であるGACKT氏がスピンドルから離れた

GACKT氏はスピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）の広告塔になったため、主にスピンドルの宣伝役を担っていました。

しかし、スピンドルの広告塔であるGACKT氏は総務大臣の野田聖子氏と繋がり、金融庁に圧力をかけていたと報道されています。

関連：野田聖子大臣の夫、元暴力団員と高裁で認定、過去仮想通貨醜聞も

 

報道を受けて株式会社ブラックスターは、GACKT氏を広告塔から外しました。広告塔だったGACKT氏がスピンドルから離れたため、スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）の価格はさらに下落しています。

 

2.金融庁から業務廃止命令を出された

スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）の創業者である宇田修一氏は、金融商品取引業者としての運営が問題視され、金融庁から業務廃止命令を出されていました。

 

報道後、スピンドルは大打撃を受け、スピンドルに対する信用も一気に失われました。

 

以上の三点から見ると、スピンドル(SPINDLE/SPD)の将来性は、正直期待しない方が良いでしょう。

 

3.「ZETA」の開発がうまく進んでいない

スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）のプラットフォーム「ZETA」は2018年11月にα版をリリースしましたが、2019年3月にスピンドルの発行元BLACKSTAR&CO.のグループ会社がBLUEBELTと業務提携したと発表して以来、一切の動きがありません。

 

また、スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）の公式サイトによると、2019年3月15日のプレスリリースを最後に更新されていないことから、プロジェクトが頓挫してしまっている可能性が高いです。

 

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GACKT詐欺事件：スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）は詐欺コインなの？

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GACKTは仮想通貨「スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）」に関わる詐欺行為で大騒ぎとなりました。

 

GACKTは2017年に「スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）」の広告塔として活動し、ファンとのイベントで「スピンドルを買って1000万円が2億円になった」と投資を煽りました。

 

これにより、スピンドルの発売までに総額220億円が集まり、2018年5月の上場前には1SPD=200円でしたが、2023年11月現在は0.005575円にまで下落しています。

 

一方、GACKTは上場前にスピンドルを売り抜け、スピンドルの広告塔の報酬を合わせて約17億円を稼いだと言われています。

 

この事件に関して、仮想通貨専門家中島氏は、自身のX(旧Twitter)でGACKTとスピンドルの犯罪行為について自分の不満を表しました。

ネット上には「GACKTに騙された投資家はたくさんいる」「まずはGACKTガクトコイン(GACKT COIN)の被害者に謝罪すべきだ」という声がいまだに上がっています。

 

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スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）の買い方【BTCC】

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BTCCでは現在、スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）をまだ取り扱っていませんが、BTCやETH、PEPE、APE、JTO、ORDI、PYTH、SATS、XAI、ARBなどの仮想通貨や、ゴールド・シルバーなどの人気コモディティ、Apple、Meta、Amazon、Microsoft、NVIDIAなどの米株を初めとするトークン化株式の先物商品を含む200種類以上の銘柄を取り扱っており、最大150倍のレバレッジ提供が可能です。

BTCCのレバレッジ取引：レバレッジ取引のやり方は？メリットや注意点、BTCCでの始め方を徹底解説

 

BTCCでの仮想通貨の買い方

①BTCCで会員登録・口座開設

BTCCで仮想通貨を取引するには、まずBTCCの口座が必要です。口座を持っている方は、下記のボタンをクリックして直接にログインすることができます。

口座を持っていない方は、下記のボタンを押して簡単に会員登録することができます。現在新規口座開設するだけで10USDTゲットを獲得できますので、ぜひ試してみてください。

 

②BTCC本ページで仮想通貨を探す

会員登録後、BTCCの本ページから【マーケット】→【先物】→検索欄🔍をタップして、仮想通貨のティッカーを入力してください。ここでは柴犬コイン(SHIB)を例にします。

 

すると、仮想通貨のUSDT無期限先物を見つけることができます。その後、【取引】ボタンを押して取引ページへ移動します。

 

③仮想通貨の取引を行う

取引ページへ移動したら、右側の取引欄が見えます。

【レバレッジの倍率】→【注文種類（成行/指値/損切）】→【価格】→【数量】→【損切り/利確を設定する】→【ロング】/【ショート】で順番に設定/選択します。

 

注文内容や証拠金をもう一度確認し、問題なければ【注文内容の確認】をタップしたら注文完了です。

※証拠金不足の場合、【フィアット入金(visa/MasterCardなどのクレカ入金/国内銀行振込）】/【コイン預入】/【コイン交換】という三つ方法から入金できます。

 

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スピンドル（ガクトコイン/SPINDLE）の今後まとめ

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今回は、スピンドル(SPINDLE/SPD)の概要や特徴、価格動向、今後の見通しなどを解説してきました。

 
スピンドル(SPINDLE/SPD)に興味を持ち、今後の動向が気になる方は、BTCCアカデミーやBTCCニュースをご覧ください。

 

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BTCCは、2011年6月に設立された仮想通貨取引所です。現在、世界110以上の国と地域でサービスを提供しています。

 

ビジョンとして、「信頼ができる仮想通貨取引を誰もが簡単に利用できること」を掲げており、運営12年以来一度もセキュリティ事件を起こしていません。世界で最も長い歴史と安心のセキュリティを備えるBTCCは、信頼できる取引所だと言えるでしょう。

 

BTCCは現在、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨や、ゴールド・シルバーなどの人気コモディティ、Apple、Meta、Microsoftなどの米株を初めとするトークン化株式の先物商品を含む200種類以上の銘柄を取り扱っており、最大150倍のレバレッジ提供が可能です。

 

また、BTCCは高い流動性を誇っているため、仮想通貨市場において急騰・急落の相場が訪れたときにも一瞬で注文が通り、わずか1秒で300BTCの注文が可能なシステムを構築しています。

 

極端な相場になった時でもすぐに注文が通るほど取引板が厚くて、取引板では「Bid 1（売値）」と「Ask 1（買値）」は最大200BTCの注文、取引板の注文を合わせて最大1000BTCの注文が可能です。

 

さらに、スマホアプリ、Webサイトともに完全日本語対応のため、日本人にも使いやすいのが特徴です。BTCCは現在日本での登録者数が徐々に増加しており、またウェブサイトやSNSを通じて日本限定のキャンペーンも度々開催されています。

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