仮想通貨MultiversX（EGLD）とは？今後の将来性や買い方・取引所を徹底解説
スケーラビリティ問題を解決する仮想通貨として注目のMultiversX（EGLD/旧エルロンド）。
2021年11月には1か月間で価格が2倍に高騰し、過去最高値である約56,000円をマークしています。
事実、MultiversX（EGLD）のスペックは高く、「イーサリアム2.0の先を行く」を掲げてプロジェクトを進行しているんです。
この先、MultiversX（EGLD）が未来のソリューションとしてデジタルアセットやdAppsの領域でシェアを広げていくことも十分に考えられますから、その将来性的に伸びる可能性がある銘柄といえるでしょう！
【この記事でわかること】
- 仮想通貨MultiversX（EGLD）の実際のスペック
- 仮想通貨MultiversX（EGLD）のこれまでの値動き
- 仮想通貨MultiversX（EGLD）は競合と差別化できるか
- 仮想通貨MultiversX（EGLD）を購入するメリット
MultiversX（EGLD）に投資対象しようとしている方に向け、丁寧に解説していきますので、是非最後まで読んで、参考にしていただければ幸いです。
ただ残念なことに、本記事執筆時点でMultiversX（EGLD）は国内取引所で購入することができません。当サイトでは海外取引所の選定に慎重な方にもおすすめなBTCCでの購入方法を紹介していきます。
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MultiversX（EGLD）のチャートと現在の価格動向
まずは、MultiversX（EGLD）の現在の価格動向やリアルタイムチャートを見ていきましょう。
2023年9月11日現在、仮想通貨EGLDの価格は3434円で推移していて、過去24時間比3.68%安となっています。
時価総額は約889億円となっています。
MultiversX（EGLD）は現在、仮想通貨時価総額ランキングの53位に位置付けられています。
MultiversX（EGLD）の価格情報
| 通貨名称 | MultiversX |
| シンボル | EGLD |
| 価格（2023年9月11日現在） | 3,428.02円 |
| 時価総額（2023年9月11日現在） | 889.3億円 |
| 時価総額ランキング（2023年9月11日現在） | 53位 |
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上記はEGLDのリアルタイムのチャートです。
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仮想通貨MultiversX（Elrond/EGLD）とは？
MultiversX(EGLD)とは、分散型金融やFinTech（フィンテック）、IoT（モノのインターネット）などの新しいインターネットを支えるブロックチェーンプラットフォームになるべく、法人向けに利用されることを想定し、スタートした仮想通貨プロジェクトです。仮想通貨EGLDはMultiversX(EGLD)のネイティブトークンです。
MultiversX(EGLD)はもともとElrond(エルロンド)としてルーマニアで開発されました。2020年月7月にElrond(エルロンド)としてメインネットが公開され、メタバースにフォーカスした新ブランドとして、2022年11月に名称を「MultiversX(マルチバースエックス)」に変更しています。
ネイティブトークンである「EGLD」は、ネットワーク手数料の支払いやステーキング、バリデータの報酬として利用されます。
MultiversX(EGLD)がブロックチェーンプラットフォームとしてシェアを獲得することができれば、「EGLD」は将来的に安定した価値を持つ通貨となるでしょう。
MultiversX（EGLD）の概要・基本情報
| 仮想通貨名 | MultiversX(マルチバースエックス)/旧エルロンド(Elrond) |
| 通貨記号 | EGLD |
| 発行上限 | 20,000,000,000枚 |
| 発行開始 | 2020年7月 |
| コンセンサスアルゴリズム | SPoS |
| 現在の価格(2023年9月最新) | 3,428.02円 |
| 時価総額(2023年9月時点) | 889.3億円 |
| 市場ランキング(2023年9月) | 53位 |
| 公式サイト | https://multiversx.com/ |
| 公式ツイッター | https://twitter.com/MultiversX |
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MultiversX（EGLD）の特徴
MultiversX(EGLD)は他の仮想通貨プロジェクトと比較して、下記のような特徴があります。
仮想通貨に投資する上で、個人投資家の皆さんは
- トークンがどんな背景で誕生したか？
- どうやって資金調達したのか？
- プロジェクトに将来性があるか？
これらの情報から、ご自身に合った投資対象か見極めていく必要があります。
トークンの特徴は将来性の部分に大きく関わってきますから、仮想通貨投資で失敗したくないという方は、しっかりと理解を深めていきましょう！
バイナンスのIEOで約32億円を資金調達
MultiversX(EGLD)は2019年7月に仮想通貨取引所大手のバイナンスのイニシャル・エクスチェンジ・オファリング（IEO）で約32億円の資金調達に成功しています。
このIEOではバイナンスの取引所トークンであるBNBの残高量によって配布されるくじによって当選した人が、所有するBNBによっMultiversX（旧エルロンド）を購入できるというもので、抽選確率を左右する残高の計測方法が独特だったことでも話題になりました。
MultiversX(EGLD)の技術は、アップデート前のイーサリアムに求められる機能をカバーしており、ローンチした時点で毎秒1万件のトランザクション処理が可能だったことから、CEOのベニアミン・ミンクは「イーサリアム2.0の先を行く」と宣言し注目を集めました。
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SPoSがスケーラビリティとセキュリティを両立
MultiversX(EGLD)の最大の特徴は、仮想通貨の取引量の増加により、処理能力が低下低下することを回避する仕組みを持ち、スケーラビリティ問題を解決するという点です。
1秒当たりのトランザクションの処理可能件数を示すTPSを見ると、MultiversX(EGLD)は10,055TPS。
イーサリアムの15TPSと比較すると、約1,000倍の処理速度があります。
この高速処理を可能にする仕組みは、独自のコンセンサスアルゴリズムにあります。
MultiversXに採用されたSPoS（Secure Proof of Stake）は、想通貨を保有している量に応じて参加の権利が分配するPoSの仕組みを進化させたものです。
合意形成の提案者・承認者がランダムで選ばれ、悪意のあるユーザーが参加する確率を排除します。
PoSの持つセキュリティ面での不安を払拭し、安心して利用できるシステムを構築することに成功しました。
シャーディングによる処理の高速化
MultiversX(EGLD)は「アダプティブステートシャーディング」という仕組みを用いて処理能力をさらに高めています。
ネットワークをシャードといわれるグループに細分化することで、参加者が増えるほど処理能力が高まる仕組みです。
この仕組みにはトランザクションにかかる手数料を低減させる働きがあります。
さらに、MultiversX(EGLD)を介して他の通貨のネットワークに接続することで、他の通貨の処理においても速度を高め、ガス代を抑えることができるのです。
MultiversX(EGLD)は拡張性が高く、ネットワーク全体のスケーラビリティ向上を叶えるスペックを持っています。
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仮想通貨MultiversX（EGLD）これまでの価格推移
2020年~2021年EGLDの価格動向
EGLDの価格は2020年7月の発行以降、1,800円ほどで推移し、2020年後半は1,000円を下回り伸び悩みますが、2020年12月から上昇をはじめ、2,500円前後で2021年を迎えます。
2021年は初旬から上昇傾向で4月に約26,000円に達し、11月には過去最高値の約56,000円をマーク。
2022年EGLDの価格動向：USTディペッグ騒動
明けた2022年1月末、ビットコイン急落の影響を受け、EGLDも10,055円台まで下落しました。
その後、数カ月間は20,000円台まで値を戻しますが、4月末から下落傾向に入ります。
この要因は、USTディペッグ騒動です。
当時の時価総額トップ10に入っていた仮想通貨テラ(LUNA)がたった1週間の間に100万分の1に急落。
LUNAが裏付け資産になっていたステーブルコイン「TerraUSD（UST）」が価値を失い、$1に対する基準値が乖離（ディペッグ）したことにより、市場全体で投資家の不安勘定が増幅し、売りが進んだことで仮想通貨相場全体が下落基調に入りました。
これによりEGLDも他のアルトコイン同様に値を下げ、2023年6月現在は4,000円台後半から5,000円台前半で値動きしています。
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MultiversX（EGLD）が購入できる仮想通貨取引所
EGLDは国内の取引所では取り扱っていませんが、海外であれば複数の大手取引所に上場しています。
【MultiversX（EGLD）が購入できる取引所の一部】
- Binance（バイナンス）
- BingX（ビンエックス）
- Bitfinex（ビットフィネックス）
- BitMax（ビットマックス）
- BTCC(ビーティーシーシー)
- Bybit（バイビット）
- Bithumb(ビッサム)
- Coinbase（コインベース）
- io(ゲート)
- Huobi（フォビ）
- KuCoin(クコイン)
- MEXC（エムイーエックスシー）
- OKX（オーケーエックス）
- KuCoin（クーコイン）
- WazirX（ワジールエックス）
今後、国内取引所に上場する可能性もあり、価格上昇も期待できます。
仮想通貨投資に慣れてきて『気になる銘柄が国内取引所にない』、『先物取引や高倍率のレバレッジを利用したい』といった希望がある方には、100銘柄以上を取り扱い、オリジナル商品のトークン化先物も無期限契約で取引可能なBTCCをおすすめしています。
銀行振込とクレジットカードの両方から日本円で入金できるので、国内取引所から仮想通貨で送金するのが手間だと感じている人には嬉しいですね。
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MultiversX（EGLD）の今後の見通し・将来性
ここまで特徴を見てきて、MultiversX(EGLD)は潜在的価値の高いプロジェクトであることが分かりました。
投資の世界に絶対はなく、リスクを考慮した上で…とはいうものの、MultiversX(EGLD)の将来性や見通しについて、今後の何を判断材料にしていけばいいでしょうか？
【MultiversX(EGLD)の将来性に関連する項目】
- 「イーサリアム0」に対する優位性
- 競合との差別化
- 企業との提携やDApp（分散型アプリケーション）の統合
- 他のブロックチェーンや仮想通貨との相互運用性
- 200億枚と発行枚数が非常に多い
- ステーキング報酬
シャーディング技術によるスケーラビリティの向上で、今後、MultiversX(EGLD)の市場シェアは拡大すると予想されています。
しかし、最大のライバルであるイーサリアムが高速化すれば、MultiversX(EGLD)の存在価値がなくなることあります。
スケーラビリティ問題の解決に対して、多くの仮想通貨が開発されている状況下で、処理速度以外の優位性を持つことが生き残りのカギとなるでしょう。
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MultiversX（EGLD）の買い方・購入手順
BTCCでMultiversX(EGLD)を購入する方法を解説していきます！
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【新規口座開設キャンペーン概要】
ボーナスの獲得方法:
①口座開設
②入金の条件をクリア
③ボーナスは、キャンペーン期間終了後に自動的に付与される
先物取引やレバレッジ取引には抵抗がある方や、取引画面の見方に慣れない方向けのデモ取引もあります。損失を出す心配なく、取引の練習ができますし、デモ取引に必要なバーチャルマネー10万USDTはBTCCからプレゼントされます。
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【MultiversX(EGLD)購入までの4ステップ】
①BTCCにてアカウントを作成
②本人確認を完了させ新規口座を開設
③取引口座に日本円を入金しUSTDを保有
④仮想通貨交換でUSTDとEGLDを交換
BTCCでは現在、仮想通貨EGLDのUSDT無期限先物（EGLD/USDT）取引サービスを提供しております。最大50倍レバレッジでご利用いただけます。
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BTCCで仮想通貨EGLDを取引する手順は下記の通りです。
仮想通貨EGLDを取引するには、まずBTCCアプリを開けましょう。
BTCCの口座をお持ちのない方は、下記のサイトで口座開設しておきましょう～現在新規口座開設するだけで10USDTゲットを獲得できますので、ぜひ試してみてください。
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そして、【マーケット】ページに移動し、検索機能🔍をタップします。
検索欄で【EGLD】を入力してたら、EGLDUSDT無期限先物を見つけることができます。
続いて、【EGLDUSDT無期限】をタップし、取引ページへ移動します。
【買い・ロング】/【売り・ショート】を選択し、取引数量とレバレッジを入力して注文確認したら完了です。
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MultiversX（EGLD）の今後・将来性まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました！
【仮想通貨MultiversX（EGLD）のまとめ】
- バイナンスのIEOに登場し独特な方法で資金調達
- 2020年7月にメインネットを公開
- スケーラビリティ問題解決と高いセキュリティを両立
- リリース時点で処理速度がイーサリアムの約1,000倍
- 優秀な「アダプティブステートシャーディング」技術を採用
- 他の仮想通貨のガス代も低減化することができる
- 相互運用性を重視した銘柄
- スマートコントラクトを実装
- ステーキングに対応し保有するだけで利益が出せる
- 多くの海外取引所に上場済み
- 国内取引所では入手できない
- テンセントとの提携やOperaとの統合など実用化が進んでいる
- イーサリアムのアップデートとの兼ね合いに注意
BTCCのホームページでは
・MultiversX(EGLD)の価格に影響する最新ニュース
・企業とのパートナーシップや他の通貨との相互運用
・仮想通貨相場全体に関する注目情報
など、既にMultiversX(EGLD)のステーキングを始めている人、MultiversX(EGLD)の保有を検討している人の役に立つ情報発信を目指して更新していきます。
是非、今後も記事をチェックしてみてくださいね。
仮想通貨ニュースや相場などに関してもっと知りたい方は、BTCCアカデミーやBTCCニュースをご覧ください。
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BTCCは、2011年6月に設立された仮想通貨取引所です。現在、世界110以上の国と地域でサービスを提供しています。
ビジョンとして、「信頼ができる仮想通貨取引を誰もが簡単に利用できること」を掲げており、運営12年以来一度もセキュリティ事件を起こしていません。世界で最も長い歴史と安心のセキュリティを備えるBTCCは、信頼できる取引所だと言えるでしょう。
BTCCは現在、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨や、ゴールド・シルバーなどの人気コモディティ、Apple、Meta、Microsoftなどの米株を初めとするトークン化株式の先物商品を含む200種類以上の銘柄を取り扱っており、最大150倍のレバレッジ提供が可能です。
また、BTCCは高い流動性を誇っているため、仮想通貨市場において急騰・急落の相場が訪れたときにも一瞬で注文が通り、わずか1秒で300BTCの注文が可能なシステムを構築しています。
極端な相場になった時でもすぐに注文が通るほど取引板が厚くて、取引板では「Bid 1（売値）」と「Ask 1（買値）」は最大200BTCの注文、取引板の注文を合わせて最大1000BTCの注文が可能です。
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