Braveブラウザのウォレットがカルダノ(ADA)に対応—ついに「真のマルチチェーン」宣言か?
プライバシー重視のBraveブラウザが、カルダノのネイティブウォレットサポートを追加。ETH殺しと呼ばれるPoSチェーンがついに主流ウォレットの仲間入り。
・統合はシームレス—ADAのステーキングもブラウザ内で直接可能に
・「Web3のゲートウェイ」を標榜するBraveの野望がまた一歩前進
金融業界の反応?「あの手この手で顧客を囲い込む」のがお家芸の銀行員たち、今度はDeFiウォレットとの口座連携で巻き返しを図る模様。
- Braveのウォレットがまもなくカルダノを統合し、ユーザーはプライバシー重視のブラウザ内でADAなどのカルダノのネイティブ仮想通貨を直接管理できるようになる。
- この統合は、Braveのマルチチェーン対応拡大の一環だ。すでにイーサリアムとソラナが対応している。
プライバシー重視のウェブブラウザ「Brave」に統合された仮想通貨ウォレット「Brave Wallet」は、まもなくカルダノ(Cardano)ブロックチェーンに対応し、ユーザーがADAなどのカルダノのネイティブ仮想通貨の送金、受取、交換を直接行えるようになる。
カルダノネットワーク向けのアプリケーション開発とサポートを行うInput Output(IO)の発表によると、この動きはBraveがイーサリアム(Ethereum)やソラナ(Solana)などのネットワークへの対応をさらに拡大し、マルチチェーン機能の強化を進める施策の一環だ。
統合が完了すると、ユーザーはサードパーティのブラウザ拡張機能に依存することなく、カルダノのガバナンス機能に直接アクセスし、トランザクションに署名し、資産を管理できるようになる。
IOのチャールズ・ホスキンソン(ChARles Hoskinson)CEOはこの展開を、安全でプライベートなオンチェーン参加を支援する広範な取り組みの一環と説明した。彼は、カルダノが分散型ガバナンスに焦点を当てた「ボルテール(Voltaire)時代」に突入する中で、この取り組みの重要性を強調した。
Brave Walletの今後のサポートは、IOのプライバシー重視のブロックチェーンプロジェクト「Midnight」に関連する今後の取り組みの基盤を築くものとなる。Midnightは、機密保持型スマートコントラクトとデータ保護を軸に構築されている。
|翻訳:CoinDesk JAPAN
|編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
|原文:Cardano to Directly Feature Blockchain and Assets on Brave Browser