ジャスティン・サンのTRON、CircleのIPO成功を受け米国で上場へ
ジャスティン・サン率いるブロックチェーン・プラットフォーム「TRON」が、ナスダック上場企業SRMエンターテインメントとの逆合併により米国公開市場に参入するとのニュースが話題を呼んでいる。ドナルド・トランプ・ジュニアやエリック・トランプと関係のあるドミナリ証券がこの取引を主導していると報じられている。
この動きは、ステーブルコイン発行元のCircleが2025年6月5日にニューヨーク証券取引所(NYSE)で初めて株価が300%近く急騰し、MetaやAirBNB、Robinhoodなどの巨人を上回る強力なデビューを果たした直後の出来事だ。
この上場計画は、2023年に米国証券取引委員会(SEC)がジャスティン・サンとその関連企業を無登録証券の販売や市場操作で告発した詐欺事件が係争中である中で進められている。2025年初頭、トランプ大統領の2期目における暗号通貨友好的な政策転換を受けて、この事件は交渉のために保留されていた。
逆合併により、新会社「TRON Inc.」が設立され、公開持株会社として機能する予定だ。TRONは自社のネイティブコインであるTRXを2億1000万ドル相当を新会社に移管する。この構造は、マイクロストラテジーのビットコイン偏重型企業モデルに似ており、公開市場の投資家に間接的なTRXへのエクスポージャーを提供する。
興味深いことに、エリック・トランプが再編成後の企業で執行役員のポジションに就く予定だ。トランプ家の仮想通貨ビジネスへの関心が高まっていることは明らかで、ドミナリ証券はトランプタワーに本社を置き、最近ではHut 8と提携して米国内でビットコイン採掘事業を開始すると発表したドミナリ・ホールディングスの子会社である。
TRONの創設者であるジャスティン・サンは、トランプ家との個人的な関係も強化している。彼は最近、トランプ大統領との秘密のディナーに出席し、トランプ家と関係のある仮想通貨企業「World Liberty Financial」に7500万ドルを投資したと報じられている。公開されている財務ファイルによると、トランプ大統領はこの企業から5700万ドルの収入を得ていた。
TRON Inc.は規制当局への申請を継続し、米国経済・金融システムとの統合努力の一環として資金調達を検討する可能性がある。
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翻訳者:DARkPhoenix1