メタプラネット、1万BTC目標を達成しコインベースを抜き上場企業で第9位のビットコイン保有企業に

日本の投資会社メタプラネットは16日、ビットコイン(BTC)保有量が1万BTCに達したと発表した。これにより、同社は仮想通貨取引所コインベース(COIN)を抜き、上場企業で第9位のビットコイン保有企業となった。
メタプラネット、追加購入で保有量1万BTCに到達
メタプラネットのサイモン・ゲロビッチCEOはXで、東京証券取引所上場の同社が追加で1,112BTCを1億1,720万ドルで購入したと発表した。購入単価は1BTCあたり10万5,435ドル。これにより、同社のビットコイン保有量は1万BTCに達した。
メタプラネットは1112BTCを約1億1720万ドルで購入、1BTCあたりの購入価格は約10万5435ドル。2025年年初来のBTC利回りは266.1%となった。2025年6月16日時点で、同社は1万BTCを約9億4700万ドルで保有しており、1BTCあたりの平均取得価格は約9万4697ドル。$MTPLF pic.twitter.com/8nmQ2RaOIF
— Simon Gerovich (@gerovich) 2025年6月16日Bitcointreasuries.netのデータによると、コインベース・グローバルのビットコイン保有量は9,267BTCで、メタプラネットの今回の購入により同社を上回った。イスラエル・イラン戦争や世界金融市場の不透明感が広がる中、今回の購入は世界最大・最古の仮想通貨に対する投資家の信頼を示すもう一つの兆候と言える。
マイケル・セイラーの戦略をモデルにした積極的なビットコイン戦略を取るメタプラネットは今月初め、2027年末までに21万BTC以上を保有するという改訂目標を発表。これはビットコインの全供給量の1%を保有するという目標を参照したものだ。1万BTCを達成した同社は、この目標を達成するため今後18か月でさらに20万BTCを購入する必要がある。
追加のビットコイン購入資金を調達するため、メタプラネットは最近、今後2年間で5億5500万株の新株発行により最大53億ドルを調達する計画を明らかにした。
また6月16日、メタプラネットは取締役会がケイマン諸島に拠点を置く投資会社EVOファンドに対して第18回シリーズの2億1000万ドル相当の債券を発行することを決議したと発表した。
この債券は無利息で、2025年12月12日に満期を迎える。「調達した資金はビットコインの購入に充てられる予定」と同社は述べた。
一方、マイクロストラテジーは6月9日から15日にかけて10,100BTCを約10億5000万ドルで購入し、59万2,100BTCの保有量を維持。世界最大の企業保有者としての地位を維持している。
翻訳:SteelHaWk3