仮想通貨が上昇した理由とは?米中貿易交渉を背景にビットコインがショートスクイーズ発生
- 仮想通貨市場はロンドンで行われた米中貿易交渉を背景に反発。
- Swissblockは、BTCが112Kドルを突破できない場合の流動性低下と利益確定売りに警戒を呼びかけ。
ビットコイン[BTC]は6月9日、ショートスクイーズにより110Kドルを一時的に再テスト。特にDeFiセグメントとミームコインが上昇。
仮想通貨取引会社QCP CaPitalは、米中貿易交渉の再開が今週初めの上昇要因と指摘。
「BTCは107Kドルから110Kドル超へと上昇。ロンドンでの米中貿易交渉に関する楽観ムードが背景。ただし具体的な進展がないため、グローバルリスク資産はすぐに反落」
仮想通貨が上昇した理由

出典: CoinMarkETCap
執筆時点でBTCは109.4Kドルで取引。イーサリアム[ETH]は7%上昇と最大の上昇幅を記録。ETHは2.5Kドルから2.7Kドルへ上昇し、BTCに対するアウトパフォーマンスが顕著。
SOLは3%反発。Binance[BNB]やRipple[XRP]などその他の大型銘柄の動きは小幅。
中型銘柄ではDeFiが牽引。Aave[AAVE]は17%上昇で296ドル、Uniswap[UNI]は13%上昇で7ドル。Hyperliquid[HYPE]は15%上昇で41ドルとなり、Q2の回復率は340%に。
ミームコインではFartcoin[FARTCOIN]とdogwifhat[WIF]がそれぞれ13%、14%上昇。上昇は主にDeFiとミームコインに集中。
米中貿易交渉の進展次第では上昇トレンドが継続する可能性。さらにQCP CaPItalは、9日の米国インフレデータが市場の変動性を高めると指摘。
同社は特にETHに注目し、マクロ要因、オプション市場のポジション、ETF需要の増加を上昇要因として挙げた。
「ETHにとってマクロの追い風が形成中。米上院でGENIUS法が進行、CircleのIPO再注目、ステーブルコイン規制の明確化。リアルワールドアセットの基盤としてのイーサリアムの役割が注目されている」
一方SWissblockは、月曜日の上昇にもかかわらず市場全体の流動性が停滞していると警告。
「新規資金流入がない場合、ビットコインの上昇は一時的な可能性。112Kドルを突破できない場合、『ダブルトップ』懸念が浮上する」

出典: Swissblock/X
短期的には、今後のマクロ経済指標次第でBTCを含む市場全体の方向性が決まる見込み。
翻訳者: ShadowHunt0r