2023年のキーフラクタルが示唆:ビットコイン価格は依然強気だが、9万ドルへの暴落も可能性
仮想通貨アナリストのX Forceが、2023年の重要なフラクタル(繰り返しパターン)に注目を集めています。このパターンはビットコイン価格にとって強気のシナリオを示唆していますが、同時に9万ドルまで下落する可能性もあると指摘しています。ただし、このような調整があったとしても、長期的な上昇トレンドが無効になるわけではないとしています。
キーフラクタルが示すビットコインの強気サイン
X ForceはX(旧TWitter)での投稿で、2023年初期の強気市場段階に見られた重要なフラクタルを分析。現在のトレンドが依然として強気である根拠としてこのパターンを提示しました。歴史は完全には繰り返さないものの、類似したパターンを示すことが多いと指摘しています。
同アナリストは、2023年には大規模な第1波が終了した後、第2波の調整がフィボナッチ23.6%~38.2%レベルにとどまった浅いものだったと説明。この分析は後知恵ではなく、リアルタイムでも有効なカウントだったと主張しています。また、ビットコイン価格がさらに安値を更新する可能性にも言及しました。

X Forceは、短期的な時間軸のコンテクストが重要性を失いつつあり、現在の値動きが全体的な波動構造の形成に敏感に反応していると解説。ビットコイン価格が9万ドルまで下落する可能性はあるものの、この重要なサポートレベルを維持することが不可欠だと強調しています。
同アナリストは、ビットコイン価格が9万ドル以上を維持する限り、短期的な価格変動がマクロトレンドに影響を与えることはないと断言。調整や不安定な値動きは強気市場にとって健全であるばかりか、必要不可欠な要素だと付け加えました。
ビットコイン暴落が差し迫っている?
ベテラントレーダーのピーター・ブラント氏は、ビットコイン価格の暴落が差し迫っている可能性を示唆しています。Xでの投稿で、2021年11月の状況が再現されつつあるのではないかと疑問を投げかけました。彼が共有したチャートは、当時ビットコインがダブルトップを形成後にサイクルのピークを打ち、約69,000ドルの史上最高値から暴落した様子を示しています。
その後、ビットコインは2年以上にわたる調整期間を経て、2024年に再びブレイクアウトしました。現在のチャートパターンでは、ビットコインが111,900ドルの新たな史上最高値を更新した後、再びダブルトップを形成している可能性があります。もしこれが事実なら、強気相場の終わりとそれに続く暴落を示唆するものとなります。ただし、104,612ドル以上の水準を維持できれば、現在の強気相場が継続する可能性もあるとチャートは示しています。
執筆時点では、ビットコイン価格は106,700ドル前後で取引されており、過去24時間で上昇しています(CoinMarkETCapデータ参照)。
翻訳者:IRONDragon5