貯金ってどうなの?

将来的な大きな出費に備えられたり、事故や怪我で急に収入が途絶えてもすぐに生活に困らなくなったり、貯金のメリットはさまざまです。 余剰資金があれば、それを元手に投資し、お金を増やすという選択肢も生まれます。 貯金は、お金がないことで起こる不安を取り除く、重要な役割を持っているのです。 計画的に貯金して、将来的な「安心」を手に入れましょう。 貯金が大切とわかっていても、なかなか貯金が上手くいかない人も多いのではないでしょうか。

大卒の22歳から30歳のあいだに「1000万円」を貯めたいのですが、どうしたらいいでしょうか?

できるのであれば、大卒の22歳から30歳のあいだに、「1000万円」を貯めてほしいなと思っています。 最初の3年くらいはカツカツなのだとしたら、「500万円」でもいいと思います。 30歳で「500万~1000万円」。 これを目標に頑張ってほしいなと思います。 30歳であれば、22歳のときに借りたマンションに住み続けることも可能でしょうし、独身であれば「自炊」や「お金のかからない趣味」を極めることもできるでしょう。 あるいは、実家に住み続けるのもアリだと思います。

家計簿で毎月の貯金額を支出に入れれば貯金が実現できますか?

家計簿で毎月の貯金額を支出に入れれば、計画的な貯金が実現できます。 給与天引きの保険料のように毎月の支出に決まった貯金額を組込み、貯金専用の口座を作って入金する方法もあります。 「あまったら貯金にまわそう」と思っても、貯金の習慣がついていない人の場合、ある分だけ使ってしまうことが想定されるため、「あまらないから貯金できなかった」となりかねません。 そのため、はじめから貯金を支出として見込んでしまい、そのお金はないつもりで別口座に入金すると、少しずつでもお金がたまっていきます。 このような方法で貯金にまわす、お金を作る人が貯金上手といえるのです。