200円以下の株ってどんな株?

200円以下の株には、そんな株価2倍超えが狙える有望銘柄が数多く眠っています。 昨年を振り返ってもキャンバス (4575)やナガホリ (8139)はともに株価9倍超え。 テンバガーまであと一息というところまで上昇するなど、2022年を代表する200円以下の株として注目されました。 2023年もまだ2ヵ月が過ぎたところですが、 既にダブルバガーを達成した200円以下の株が存在 します。 セルシードは東京女子医大発バイオベンチャーです。 2023年初旬は、バイオ関連銘柄から多くのダブルバガーが生まれました。 創薬ベンチャーで、200円以下の株だったメドレックス (4586)もその1つ。 株価が安いバイオ株は、材料1つでテンバガーなんてこともあり得ますからね。

200円以下の株は「仕手株」のターゲットにされやすいですか?

200円以下の株は「仕手株」のターゲットにされやすいです。 仕手株とは、特定の銘柄に大量の「買い」を入れることで、意図的に株価を吊り上げられる銘柄のことをいいます。 200円以下の株には時価総額が低かったり、出来高が低い銘柄が存在します。 そのような銘柄に個人投資家が大量に買い付けを行うと、すぐに株価が変動することがあるのです。

株価が安い銘柄ってどうなの?

株価が安い銘柄には「業績や財務状態が悪い (から株価が安い)」という印象が付きがちですが、業績が改善されてきたり、新しく打ち出す事業の将来性に期待できる企業も存在します。 200円以下の株をチェックしておくことで、 「割安」になった瞬間の銘柄への投資が可能 に。 過去の傾向を調べてみると、200円以下の株から「 テンバガー銘柄 」になることはよくあります。 2020年は「150円→1,243円」になった不二精機 (6400)、2021年にはMipox (5381)が「186円→1,353円」に高騰。 株価が安い銘柄は買い付けがしやすく、ひとたび注目を集めると大量の投資家が参入し、短期で株価は高騰しやすくなります。

低位株ってどうなの?

上値の重い展開になると、物色の矛先は大型株から中小型株へ向かうというのが経験則。 そこで、今回は株価が200円以下の低位株で、今期・来期の2期連続で最高益更新する業績好調の銘柄をピックアップしてみた。 低位株の魅力は何といっても、うまくいった際に大きく儲けることができる点だ。 ただ、失敗すると大損する「ハイリスク・ハイリターン」投資、そもそも株価が安いことに理由があるケースがほとんどなので落とし穴には注意したい。