イーサリアム(ETH)下落、マージを控え様子見
2022/09/07著者: c, dora
イーサリアム(ETH)は6日、マージ(Merge)を控えて2%下落し、今日9時45分(日本時間)には1530ドル付近、24時間で7%近く下落している。
他のアルトコインも概ね下落し、ポルカドット(DOT)は6%、ソラナ(SOL)は4%下落し、ユニスワップ(UNI)は9%下落した。
ETHマージ前に様子見
イーサリアム(ETH)マージ前に、投資家は様子見となっているようだ。イーサリアムは先月29日以降、ほぼ横ばいで推移している。マージを前に今後も注目を集めるだろう。
デリバティブ市場では、イーサリアムオプションの建玉のコール・プット・レシオは3.81となっており、強気センチメントを示している。
3.81という数値は、投資家が現在、買いオプションを売りオプションの3倍以上保有していることを表し、楽観的な見通しの高さを示している。コールの建玉が最も多いのは権利行使価格3000ドルで、現在の価格に対して100%近いプレミアムがついている。
イーサリアムのRSI(相対力指数)は47.92で、中立の50をわずかに下回っている。RSIは、70を超える値は買われすぎ/割高を、30を下回る値は売られすぎ/割安を意味するが、デリバティブデータと併せて考えると、イーサリアム価格のさらなる上昇の可能性を示している。
ETC急騰、過去最高のハッシュレートを記録
イーサリアムクラシック(ETC)は、ハッシュレートが45テラハッシュ/秒(TH/s)と過去最高を記録し、今年に入ってから480%以上増加している。ハッシュレートは、ネットワーク上で新しいブロックを作成するのに必要な計算能力を表す。
イーサリアムクラシック(ETC)の価格も24時間で30%近く上昇し、一時41ドルとなった。マージを前に、ほぼ横ばいと暗号資産市場のなかで、思わぬ勝者となっている。
関連:イーサリアムクラシック(ETC)、過去最高のハッシュレートを記録
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