[XRPニュース] XRP ETFが米国で登場、初日に5800万ドルの取引高を記録
米国の投資会社Canary CapitalがXRPを対象としたETF「XRPC」をNASDAQに上場し、初日に5800万ドル(約79億6000万円)の取引高を記録した。これは今年上場した900以上のETFの中で最高の初日成績となった。BitwiseのSOL ETFが5700万ドルで2位につけたが、3位以下は2000万ドル以上離される大差だった。XRP価格はETF上場後7.3%下落したが、アナリストらは2026年までに5ドル台到達の可能性を指摘している。
XRP ETFが記録的な初日取引高を達成
11月13日、Canary Capitalが運用するXRP ETF「XRPC」がNASDAQで取引を開始した。ブルームバーグのETFアナリストEric Balchunas氏によると、初日の取引高は5800万ドルに達し、2025年に上場した900以上のETFの中で最高の初日成績を記録した。2位はBitwiseのSOL ETF(5700万ドル)で、3位以下は2000万ドル以上離される結果となった。
Canary CaPitalのCEO Steven McClurg氏は「XRPは長年にわたり機関投資家から強い関心を集めてきた。このETFがさらに多くの投資家にXRPへのアクセスを提供することを嬉しく思う」とコメントしている。
XRP価格はETF上場後7.3%下落
XRP ETFの上場にもかかわらず、XRPの価格は7.3%下落し2.03ドル付近で取引されている。BTCCアナリストチームは「買いの噂で売りの事実」という典型的なマーケット反応と分析。多くの投資家がETF上場前にポジションを構築し、実際の上場後に利益確定売りが入ったとみられる。
価格チャートを見ると、XRPは2.313ドルから2.295ドルへ下落。過去400日間のサポートライン近傍で反発する可能性があるが、短期的には2.60ドル付近の抵抗線が注目される。
専門家の見通し:2026年までに5ドル到達の可能性
チャート分析専門家の間では、XRPの長期的な上昇可能性について議論が続いている。エリオット波動理論に基づく分析では、XRPは2013-2018年に第1波、その後調整局面を経て、2023年から第3波に入ったとされる。
フィボナッチ拡張レベルによると、XRPは現在0.786の調整局面(2.20ドル付近)にあるが、1.00レベル(3.50ドル)を突破すれば、1.618レベル(5.50ドル)まで上昇する可能性がある。特に2.40ドル(150%リトレースメントレベル)の突破が鍵となるとみられている。
仮想通貨アナリストCypreSs Demanincor氏は「基本面的な環境が改善すれば、XRPは3.82ドルから5.17ドルの範囲に到達する可能性がある」とツイートしている。
単なる話題か、それとも本格的な上昇か?
XRP ETFの成功にもかかわらず、価格が下落したことについて市場関係者の見解は分かれている。Canary CaPItalは「これは長期的な成長の始まりに過ぎない」と楽観的だが、一部のアナリストは短期的な過熱感を指摘する。
資産運用会社Franklin TempleTON(19位)やBitwise(56位)と比較して、Canary Capital(238位)は規模が小さい。VETtaFiの分析によると、XRP ETFの成功は運用会社の規模よりも、XRPそのものの将来性にかかっているという。
BTCCアナリストチームは「XRPは依然として強力なブロックチェーン技術と金融機関とのパートナーシップを有している。短期的な価格変動に惑わされず、長期的な可能性を評価すべきだ」とコメントしている。
主なポイント
• XRPC ETFは初日に5800万ドルの取引高を記録
• 900以上の新規ETF中で最高の初日成績
• XRP価格はETF上場後7.3%下落
• テクニカル分析では2026年までに5ドル到達の可能性
• 専門家の間で短期的な見通しに意見の相違