アルトコインシーズン指数が底打ちを示唆、ビットコイン優位も
2025年初頭に始まると予想されていたアルトコインシーズンは未だ訪れておらず、市場サイクルの変化やアルトコインシーズンの概念そのものが無効になった可能性が指摘されている。ビットコインの支配率も依然として高水準を維持し、アルトコインは下落のたびに急落を繰り返している。しかし、現在のアルトコインシーズン指数はアルトコインの底打ちを示唆している。
アルトコインシーズン指数、11の低水準から反発
アルトコインシーズン指数は、時価総額上位50銘柄のアルトコインのパフォーマンスをビットコインと比較し、1〜100のスコアで評価する指標だ。上位50銘柄が90日間でビットコインを上回る場合を「アルトコインシーズン」、ビットコインがステーブルコインや資産担保型トークンを除く上位50銘柄を依然として上回る場合を「ビットコインシーズン」と定義する。
現状、ビットコインの価格は上位50銘柄のアルトコインを大きくリードしており、支配率は65%以上を維持。この状況ではアルトコインシーズンの可能性は低く、市場の注目は依然としてビットコインに集中している。さらに懸念されるのは、ビットコインがアルトコインシーズンの先行指標となるイーサリアムをも凌駕している点だ。
Blockchain Centerのデータによると、執筆時点でのアルトコインシーズン指数は27と低水準だが、6月の市場暴落時に記録した11からは大幅に改善している。

通常、指数がこれほど低い場合は下降トレンドの終盤を示し、底入れが近い可能性がある。ただし、過去のデータではアルトコインシーズン開始前に指数が10を下回るケースも見られる。
例えば2020年には指数が8を下回った後、2021年に伝説的なアルトコインシーズンが到来。同様に2023年に4まで下落した後、2024年の上昇相場につながっている。
現在の低水準は底入れが近いことを示唆しており、次の段階としてはビットコイン支配率の低下(おそらく40%台へ)と、イーサリアムがビットコインをアウトパフォームする動きがアルトコインシーズン本格化のシグナルとなるだろう。
翻訳:NEOnGhostX