7社がステーキング付きソラナ現物ETFのS-1を申請 競争激化
ソラナ(SOL)現物ETFの立ち上げ競争が加速している。6月13日、フィデリティ、グレイスケール、バンエック、フランクリン・テンプルトンを含む7社が米証券取引委員会(SEC)に新規または更新されたS-1申請書を提出した。特筆すべきは、全ての申請書にステーキングの記載があった点だ。
フィデリティはソラナETP向けに初めてS-1を申請。21ShARes、ビットワイズ、ギャラクシーデジタル、カナリーキャピタル、グレイスケール(運用手数料2.5%を開示)も更新を提出。2024年6月に最初のソラナ現物ETF申請を行ったバンエックも、ステーキングを含む修正提案を提出した。
申請急増は市場に楽観論を喚起しているが、ETFアナリストらは「まだ初期段階」と指摘。ブルームバーグのジェームズ・セイファート氏は、ビットコイン現物ETFの承認プロセスを例に「SECとの間で詳細を調整する必要があり、即時承認は考えにくい」と述べた。
「SECと発行体の間で詳細を詰める必要があるため、即時承認は疑わしい。ビットコインETF承認前にも数ヶ月間にわたり大量の申請が提出されたのを覚えているだろう」 — ジェームズ・セイファート (@JSeyff) 2025年6月13日
セイファート氏は「過去のETF承認プロセスの教訓で多少スピードアップする可能性はあるが、ステーキングは規制当局が未経験の新たな複雑さを導入する」とXに投稿。ビットコインETF承認前と同様に、大量の申請が提出される段階にあると指摘した。
一方で前向きな兆候もある。先週、SECが複数の申請者にS-1の特定部分を更新するよう要請したと報じられた。現物交換の明確化やステーキング報酬の取り扱いについての詳細を求めたとされ、専門家は「SECが積極的に審査している証拠」と解釈している。
ブルームバーグのエリック・バルチュナス氏は「2~4ヶ月以内の承認可能性」を示唆。「ソラナを筆頭に『アルトコインETFの夏』が来る可能性」にも言及した。
ソラナの勢いを後押ししているのがCMEでの先物上場だ。ETF承認の正式要件ではないが、CME先物は承認判断において有利に働く要素と見なされている。
現時点でSECが承認した現物ETFはビットコインとイーサリアムのみ。アバランチ、ドージコイン、ヘデラなど他のアルトコイン関連ファンドの申請は保留中だが、取引量・エコシステム成長・機関投資家の関心の高さから、ソラナが最も承認可能性が高いと見られている。
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翻訳: F0xTr0t