アルトコインの巨額取引にはBinanceよりBitgetが有利、CoinGecko調査で判明
ソラナ(SOL)、ドージコイン(DOGE)、リップル(XRP)などの大型注文を扱う仮想通貨の「クジラ」投資家にとって、BitgetがBinanceを上回るアルトコイン流動性の業界リーダーであることがCoinGeckoの最新調査で明らかになった。
「主要5仮想通貨における中央集権型取引所(CEX)の流動性は全体的に健全だが、BTCではBinanceが最も流動性が高く、0.3%~0.5%の価格帯ではBitgetがアルトコインで最高の流動性を提供している」と同調査は指摘している。
調査期間は3月19日から5月18日までの61日間で、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、SOL、XRP、DOGEのグローバルオーダーブックを分析した。
流動性は、価格変動を引き起こさずに大型注文を執行できる容易さを示す指標で、様々な価格帯における買い注文と売り注文の量と深さで測定される。
標準的な測定方法である「市場深度」は、特定の価格範囲(例:0.3%~0.6%、1%、5%、10%)における買い注文と売り注文の総量を指す。
市場価格に近い狭い範囲で流動性が高いほど、トレーダーが被るスリッページ(予想価格と実際の執行価格の差)が少なくなる。
BitgetのGracy Chen CEOは調査結果を受けて「アルトコイン流動性は市場深度の指標であり、当社の成長を示しています。現在、当社の現物取引量の80%を機関投資家が占め、プロフェッショナル向け先物取引は2倍に成長、クオントファンドのトップ80%がBitgetを利用しています。流動性はインフラであり、市場が最も必要とする領域で構築を進めています」とコメントした。
XRPの場合、0.3%の価格帯(±$0.006)ではBitgetが圧倒的優位を示し、1%(±$0.006)ではBinanceとCoinbaseが追い上げた。
SOLでも同様の傾向が見られ、0.6%範囲でBitgetが32%の流動性シェアを獲得したが、2%範囲ではBinanceに逆転された。ETHとDOGEでも狭い価格帯でBitgetがリードした。
ただしビットコインでは、全深度レベルでBinanceが$800万の流動性を維持し、$100のスプレッド範囲で他取引所を圧倒した。
翻訳: CyberWolf9