2025年11月11日 仮想通貨市場の注目ニュース:Coinbase新プラットフォーム、Monadのトークン経済学、XRP ETF上場など
- Coinbaseが新たなトークン販売プラットフォーム「Coinbase公開販売」をローンチ
- Monadがトークン経済モデルを公開、総供給量の50%以上をコミュニティに割り当て
- DTCCが5つのXRPスポットETFを上場、仮想通貨ETF市場が拡大
- LedgerがIPO計画を表明、2025年内の上場を目指す
- Michael Saylor戦略が奏功、MicroStrategyのBTC保有が102,557BTCに
- Aptosネットワーク、24時間取引高で新記録
本日の仮想通貨市場では、Coinbaseが新たなトークン販売プラットフォームを発表、Monadがトークン経済モデルを公開、DTCCがXRP ETF5銘柄を上場するなど、重要な動きが相次いでいます。市場の専門家であるBTCCチームがこれらの最新動向を詳しく解説します。
Coinbaseが新たなトークン販売プラットフォーム「Coinbase公開販売」をローンチ
米国最大の仮想通貨取引所Coinbaseは11月11日、新規トークン公開販売プラットフォーム「Coinbase公開販売」の提供を開始しました。このプラットフォームでは、プロジェクトチームが直接投資家向けにトークンを販売できるようになります。SECの規制に準拠した形で運営され、USDC建てでの取引が可能です。Coinbaseはこの新サービスについて「より透明性の高いトークン販売の機会を提供する」と説明しています。
最初のプロジェクトとして、EchoとSonARの2つの新規トークンが掲載されました。特にEchoは3.75億ドルの評価額で注目を集めています。Coinbaseの担当者は「伝統的なICOの問題点を解決し、規制に準拠した形でプロジェクトと投資家をつなぐ」と述べています。
Monadがトークン経済モデルを公開、総供給量の50%以上をコミュニティに割り当て
高性能LAYER1ブロックチェーンを開発するMonadは11月17日、ネイティブトークンMONの経済モデルを公開しました。それによると、総供給量の50.7%がコミュニティに、27%がチームに、19.7%が投資家に割り当てられます。Category LabsやMonad Labsなども一部を保有します。
MONトークンは11月24日から取引所での売買が可能になる予定です。MonadのCEOは「分散型ネットワークの成長を促す公平な分配モデルを設計した」とコメントしています。市場関係者からは「競合プロジェクトに比べてコミュニティへの配分が大きい」と評価する声が上がっています。
DTCCが5つのXRPスポットETFを上場、仮想通貨ETF市場が拡大
米国預託決済信託会社(DTCC)は11月11日、XRPを原資産とするスポットETF5銘柄の取り扱いを開始しました。Bitwise、Franklin Templeton、21Shares、Canary Capital、CoinSharesの各社が提供する商品です。
Canary CapitalのSteven McClurg氏は「XRPは流動性が高く、機関投資家の需要に応える理想的な原資産」と述べています。市場アナリストは「SECの承認待ち状態だが、DTCCの動きは前向きなシグナル」と指摘します。XRPの価格はこの発表を受け、一時5%上昇しました。
LedgerがIPO計画を表明、2025年内の上場を目指す
ハードウェアウォレット大手のLedgerは、2025年内のIPO実施を計画していることを明らかにしました。CEOのPascal Gauthier氏は「市場環境が整いつつある」と述べ、上場時期について前向きな見解を示しました。
Ledgerは最近、新型ハードウェアウォレット「Nano Gen5」を発表するなど、事業拡大を続けています。Gauthier氏は「IPO資金でセキュリティ技術のさらなる強化を図りたい」と語っています。市場関係者によると、Ledgerの評価額は10億ドルを超えるとみられています。
Michael Saylor戦略が奏功、MicroStrategyのBTC保有が102,557BTCに
MicroStrategyのMichael Saylor氏のビットコイン積極購入戦略が成果を上げています。11月3日から9日にかけて同社はさらに487BTCを購入し、総保有量は102,557BTC(時価約68億ドル)に達しました。
Saylor氏は「ビットコインは究極の資産クラス」と繰り返し主張してきました。同社の株価はこの1年で300%以上上昇し、戦略の正しさを証明しています。アナリストは「企業のBTC保有トレンドをリードした」と評価します。
Aptosネットワーク、24時間取引高で新記録
Layer1ブロックチェーンのAptosネットワークで、24時間取引高が過去最高を記録しました。3億2000万件の取引を処理し、ネットワークの堅牢性を示しました。
APTosは最近、主要取引所での上場を果たすなど、エコシステム拡大を続けています。開発チームは「スケーラビリティとセキュリティを両立させた」とコメントしています。市場関係者は「競合プロジェクトとの差別化が成功」と分析します。