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【速報】コインベースがステーブルコイン資金提供プログラムを再開──DeFi市場に新たな流動性注入へ

【速報】コインベースがステーブルコイン資金提供プログラムを再開──DeFi市場に新たな流動性注入へ

Published:
2025-08-14 11:00:00
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米国最大の仮想通貨取引所コインベースが、ステーブルコインの資金提供プログラムを再開すると発表。DeFiエコシステムへの流動性供給を強化する戦略的動きだ。

■ 流動性危機への対応

プログラム再開は、最近の市場変動で薄れたDeFiプールの流動性を回復させるのが目的。機関投資家向けの新たな利回り機会を創出すると同時に、分散型金融の健全性を維持する狙いがある。

■ ステーブルコイン戦略

USDCを中心としたステーブルコイン活用で、伝統金融とDeFiの橋渡しを加速。ただし「本当の分散化を求めるなら、中央集権的な発行体に依存する現行モデルは矛盾だ」と批判する声も。

金融機関らしく、リスク管理を口実に収益機会を最大化する巧みな動き──伝統金融のプレイブックを忠実に再現していると言えよう。

コインベース、ステーブルコイン資金提供プログラムを再開──DeFiの流動性強化図る

  • 2019年に初めてローンチされたコインベース(Coinbase)の「ステーブルコイン・ブートストラップ・ファンド(Stablecoin Bootstrap Fund)」が復活する。これは、分散型金融(DeFi)プロトコルにおけるステーブルコインの流動性を強化することを目的としている。
  • このプログラムはまず、アーベ(Aave)、モルフォ(Morpho)、カミノ(Kamino)、ジュピター(Jupiter)といったプラットフォームに、ステーブルコインのUSDCおよびEURCで資金を割り当てた。
  • DeFiセクターは急速に成長しているが、市場規模は2021年のピークをまだ下回っている。

仮想通貨(仮想通貨)取引所コインベースは8月12日、「ステーブルコイン・ブートストラップ・ファンド」を復活させ、分散型金融(DeFi)市場におけるステーブルコインの流動性を高めることを目指すと発表した。

ブログ投稿によると、この取り組みはコインベース・アセット・マネジメント(Coinbase Asset Management)によって管理され、アーベ、モルフォ、カミノ、ジュピターへのデプロイメントから開始される。

コインベースは2019年に初めてこのプログラムを開始し、USDコイン(USDC)の流動性においてプロトコルを支援した。その取り組みは、ユニスワップ(Uniswap)、コンパウンド(Compound)、dYdXといった初期のプラットフォームを支え、DeFiエコシステムにおけるUSDCの先駆的な役割を支えた。USDCは現在も、この分野で最も広く使用されているステーブルコインである。

この新たな取り組みでは、確立されたプロトコルと新興プロトコルの両方に資金が割り当てられ、ユーザーが安定した利回りと効率的な市場にアクセスできるようにすることを目指している。

コインベースは、ファンドの規模や各デプロイメントの具体的な金額は明らかにしていないが、同社の広報担当者はCoinDeskに対し、さらなる拡大の前に複数のネットワークで試すだろうと語った。現在ファンドはUSDCと、サークル(Circle)社のユーロ連動型ステーブルコインであるEURCで資本を提供していると、同社は付け加えた。

コインベースのこの動きは、仮想通貨市場が活況を呈し、米国での規制上の逆風が和らぐ中で、DeFiセクターの成長が加速している時期に行われた。DeFILlamaのデータによると、DeFiプロトコル全体で保有されている資産は合計で約2000億ドル(約29兆円、1ドル=147円換算)に達し、4月からほぼ倍増したが、2021年のピークはまだ下回っている。

|翻訳・編集:山口晶子
|画像:Iryna Budanova / Shutterstock.cOM
|原文:Coinbase Revives Stablecoin Funding Program to Bolster DeFi Liquidity

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