リップルの新たな一手!ステーブルコイン「RLUSD」がスイスの名門銀行AMINAに上陸──カストディ&取引サービス開始で市場激震
仮想通貨業界が再び熱を帯びている。リップル(Ripple)が発行するステーブルコイン「RLUSD」が、スイスの規制対応銀行AMINAで利用可能になった。カストディ(資産保管)と取引サービスの提供を開始し、伝統金融とデジタル資産の橋渡しを加速させる。
AMINA銀行はスイス金融市場監督局(FINMA)の認可を受けた老舗機関。RLUSDの導入は、機関投資家向けのゲートウェイとして機能し、リップルエコシステムのさらなる拡大を後押しする見込みだ。
「銀行がようやくブロックチェーン技術の価値に気づき始めた」とある業界関係者は冷笑。伝統金融機関の「遅すぎた参入」を揶揄する声も聞こえるが、RLUSDが流動性の新たな柱となる可能性は否定できない。
- AMINA銀行は、リップルのステーブルコイン「RLUSD」のサービスを提供する、世界初のグローバルに事業を展開する銀行となった。
- 同行は、機関投資家やプロの投資家向けにRLUSDのカストディと取引サービスの提供を開始し、今後数カ月でサービスを拡大する計画だと述べた。
- ステーブルコインは、この資産クラスの規制に向けた取り組みが進むにつれて急速に成長している。
スイスの仮想通貨(仮想通貨)に特化した銀行、AMINA銀行(AMINA Bank)は3日、リップル(Ripple)社が最近ローンチした米ドル連動型ステーブルコイン「リップルUSD(RLUSD)」の顧客向けサービスの提供を開始した。
CoinDeskに共有されたプレスリリースによると、同行はRLUSDに対応する、世界初のグローバルに事業を展開する銀行になったという誇るべき結果を主張した。
同行は、当初はRLUSDのカストディと取引サービスを提供し、規制に準拠したステーブルコインを求める機関投資家やプロの投資家をターゲットにすると述べた。同行は今後数カ月で、このトークンのサービスを拡大する予定。
この動きは、ステーブルコインが金融システムや決済の一部としてますます普及し、管轄当局がこの資産クラスを規制するための規則を整備する中で起こった。
ステーブルコインは2500億ドル(約36兆2500億円、1ドル145円換算)規模の資産クラスであり、急速に成長している仮想通貨グループだ。その価格は主に米ドルなどの法定通貨に連動している。リップルのRLUSDは米国債に裏付けられ、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)の規制を受けており、供給量は4億3000万ドル(約623億5000万円)相当。
AMINAは、従来の銀行業務と仮想通貨インフラを橋渡しし、規制に沿った新興の金融商品へのアクセスを顧客基盤に提供することを目指していると述べた。スイスのツークに拠点を置き、スイス金融市場監督機構(FINMA)の認可を受けている同行は、香港とアブダビでも規制された拠点を運営している。
|翻訳・編集:廣瀬優香
|画像:Louis Droege/Unsplash
|原文:Swiss Bank AMINA Introduces Custody, Trading With Ripple’s RLUSD StABlecoin