【衝撃】みんなの銀行がソラナ・Fireblocks・TISと組んでステーブルコインとWeb3ウォレットに本格参入──伝統金融の黄昏か?
日本の地域金融がついにDeFi革命に足を踏み入れた。みんなの銀行がブロックチェーン大手3社と組んで、ステーブルコインとWeb3ウォレットの開発に乗り出す。
■ 老舗銀行が仮想通貨業界とタッグ
ソラナの高速ブロックチェーン、Fireblocksのセキュリティ技術、TISの金融システム統合力を結集。伝統金融機関がWeb3戦略で初めて本気を見せた瞬間だ。
■ ステーブルコインで預金残高争奪戦
金利が雀の涙の普通預金より有利なUSDC型商品を開発か──銀行がついに自らのビジネスモデルを破壊する日が来るとは。金融庁の規制サンドボックス申請が噂されている。
Web3ウォレットは法人向けが軸との観測も。中小企業のデジタル資産管理需要を取り込み、三菱UFJなどのメガバンクに挑む構えだ。
みんなの銀行の株主である地方銀行72行がこの技術を導入すれば、日本発の「DeFi同盟」が誕生する可能性も。あるいは単なるブロックチェーン観光事業になるか──銀行員の給料は相変わらず安定してそうだ。
ふくおかフィナンシャルグループ傘下の「みんなの銀行」は7月4日、Solana Japan、Fireblocks、TISと、ステーブルコインおよびWeb3ウォレットの事業化に向けた共同検討を開始すると発表した。
ソラナ(Solana)ブロックチェーン上でのステーブルコイン発行に向けた技術検証を行うとともに、個人(B2C)、法人(B2B)を問わず、幅広いユースケースにおける実用性を検討するという。
リリースには「特に、現実資産(RWA)を裏付けとしたトークンの売買やデジタル決済におけるステーブルコインの活用、またweb3ウォレットを通じた新しい金融体験の創出に向けた可能性を追求」と記されている。
国内でのステーブルコインは3月に、米サークルが発行するドル建てステーブルコイン「USDC」の取り扱いをSBI VCトレードが開始した。京都で開催されたIVC Summtでは、Binance JAPANも早期でのUSDC取り扱いを表明している。
“日本発”ステーブルコインについては、三菱UFJ信託が円建てステーブルコインの開発を完了していると報じられたほか、三井住友フィナンシャルグループ(FG)と三井住友銀行も事業化に向けた共同検討を発表している。
|文:増田隆幸
|画像:みんなの銀行のWebサイト(キャプチャ)