バイナンスジャパンが日本円建て取引にDAIとTRXを追加—安定コインと波乱のアルトコインが新たな選択肢に
日本の仮想通貨トレーダーに新たな選択肢が加わる。バイナンスジャパンが日本円建て取引ペアにDAI(安定コイン)とTRX(波乱のアルトコイン)を追加すると発表。金融庁の監視が強まる中、取引所は流動性拡大で生き残りを図る。
DAIはドルペッグの安定コインとしてDeFi界隈で定番。一方TRXはスキャンダルと強気な価格動向で知られる—伝統金融が眉をひそめるまさにその要素が、暗号市場の魅力かもしれない。
取引所は規制対応に追われる一方で、『顧客が求めるコインはどんどん上場』というジレンマを抱えている。伝統金融機関が『リスク管理』と称して新しい資産クラスを拒む一方で、暗号市場は今日も自己責任の名のもとにガラガラとダイスを転がす。
仮想通貨(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)の日本法人バイナンスジャパン(Binance Japan)は、6月11日から仮想通貨の現物取引で新たに2銘柄の取り扱いを開始すると発表した。今回追加されるのは、ダイ(DAI)とトロン(TRX)。
ダイは、イーサリアムを基盤とした米ドル連動型のステーブルコイン(ERC-20トークン)で、イーサリアム(ETH)を担保として発行される。一方、トロンはエンターテイメント分野の分散型アプリケーション(Dapps)開発などに特化したプラットフォーム「TRON」の基軸通貨として知られている。
両銘柄の取り扱い開始は6月11日を予定しており、DAI/JPYとTRX/JPYの日本円建て取引ペアが提供される。
同社は新規ペア追加を記念し、各ペアの取引開始から1カ月間、メーカー手数料無料キャンペーンを実施する。
|文:橋本祐樹
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