円安になるとなぜ稼げる?上昇相場時のFXの儲け方やエントリーのポイントなどを解説

最終更新日: 2025-08-20
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FXで稼ぐにはできるだけ儲けやすい相場で取引をし、儲からない相場では取引しないことが肝要です。

どれだけスキルや経験があってもレンジ相場のような難しい相場では稼ぎ難いですし、反対にトレンド相場のような稼ぎやすい相場であればスキルがなくても簡単に利益が出せます。

円安相場は、そんなFXで稼ぎやすい相場の一つです。

相場が円安の時だけ取引をし、それ以外は避けるといったシンプルなトレードルールを実践するだけでもFXの勝率はぐんと上がるでしょう。

ここではFXで稼ぎやすい円安相場について、エントリーのポイントやチャートの見方を解説します。

目次
  1. 円安が稼ぎやすい理由
  2. 円安時の取引のタイミング
  3. 今後の円の動向
  4. まとめ

円安が稼ぎやすい理由


円安とはドルなどの外国の通貨と比べて日本円の価値が低くなる状態のことを指すのですが、なぜ円安になるとFXでは稼げるのでしょうか?

以下では円安が稼ぎやすい理由を解説します。

 

上昇トレンドで稼ぎやすい

円安相場が発生すると上昇トレンドが発生しやすくなり、それが原因で稼ぎやすくなります。

上昇トレンドとは右肩上がりに為替レートが上昇していく相場の局面のことで、ロングポジションを保有すれば高確率でトレードで勝利できます。

例えば2012年から始まったアベノミクス時の円安の場合、チャートを見ると2012年以降より円安相場が始まり、その後10年以上の長期にわたってドル/円のレートが右肩上がりに上昇しています。

この間、ロングポジションを保有して塩漬けにするだけで大きく利益を稼ぐことができるほどです。

特にFXのようなレバレッジを設定できる取引ならば、利益を短期間で10倍から20倍まで増やすことができるでしょう。

レートが上昇し続ける円安相場は、まさに儲けやすい相場なのです。

 

暴落のリスクが低い

円安相場が発生すると、その間は上昇トレンドが発生することで暴落のリスクが低くなります。

FXの怖いところはいつレートが急落し、大損するか不明なところです。

しかし円安相場が発生している最中は高確率で為替レートが上昇するので、小さい下落こそあっても大きな急落が出る可能性は低く、比較的安定した勝率を維持しやすいです。

逆張りなどの高リスクなトレードをしない限り、円安相場時には順張りのトレード戦略だけで稼げるのが円安の大きな魅力です。

できるだけ負ける可能性や大損のリスクを減らしてトレードをするなら、相場が円安になっているタイミングはおすすめです。

 

日本は円安になりやすい

日本の円安が稼ぎやすい理由として、日銀などの大口の機関投資家による為替レートへの介入があります。

輸出産業が強い日本の場合、円安になるほど企業が儲かり、日本の経済が強化されます。

そのため行き過ぎた円高が発生すると日本の場合、日銀が為替レートへ介入し、円安になるように売買をする傾向があります。

もちろん円安が行き過ぎれば今度は円高になるように介入することもあるので必ずしも為替介入が円安をもたらすとは限りません。

しかし日本の輸出が強い産業構造を考えると円安目的で為替介入する可能性は非常に高く、そのような機関投資家による為替介入があると強力な上昇トレンドが発生するのでFXで稼ぎやすくなります。

日銀の為替介入の動向などを分析すると、今後の円の動向を把握しやすくなるので、取引の際にはチェックすることをおすすめします。

 

円安時の取引のタイミング


為替レートが上昇しやすい円安相場は、ロングポジションでエントリーをすれば高確率で勝てる相場です。

ただし、上昇トレンドの最中であっても調整の局面などで下落することがあるので、エントリーのタイミングを間違えると負ける可能性がある点に注意が必要です。

できるだけチャートの動きに騙されずにエントリーするにはどうすれば良いのでしょうか?

以下で円安相場時の取引のタイミングを解説します。

 

円安相場を確認

円安相場で取引をしたい場合は、まず現在の相場が円安、つまり上昇トレンドが発生しているかを確認する必要があります。

たとえ移動平均線などのテクニカル分析の結果、上昇のサインが出たとしても、上昇トレンドが発生していないのであればそれは騙しである可能性が高いです。

騙しに引っかかるとテクニカル分析が機能せず、取引で失敗し、損する可能性が高いです。

できるだけ騙しのリスクを回避するためにもまずは上昇トレンドの有無を確認してください。

相場の確認方法ですが、トレード用のチャート画面より期間が大きいチャート画面を使用しましょう。

例えば5分足チャートで取引をしているなら1時間足チャートや4時間足チャートなどがおすすめです。

こちらの画像は4時間足のドル円のチャートです。

4時間足チャートで見る限りはサポートラインが右上に伸びているので、円安相場を形成していることがわかります。

もしもこのサポートラインを下に割った場合、上昇トレンド終了のサインとみなします。

サポートラインを割らない限りは現在は円安相場であり、今後もレートが上昇すると判断した上で売買をすることになります。

 

エントリーのタイミング

ここでは上昇相場が発生している状態で順張りでトレードをする前提で話を進めます。

まずポジションの種類ですが、順張りなのでロングポジションでエントリーをすることになります。

使用するチャートは5分足です。

5分足チャートの短期目線で見ると、上側に引いたレジスタンスラインが右下に向かっているので現在のドル円相場は下落、つまり円高相場になっています。

つまり長期では円安、短期では円高、ということです。

このような反対方向に動いている場合、5分足チャートで為替レートが上方向にブレイクアウトするまで待機した方が良いです。

短期的には下落ですが、長期的には上昇ですので、この下落は一時的なものである可能性があります。

そのためエントリーはせず、上方向にブレイクアウトまで待機しましょう。

今後、為替レートが上昇し、ローソク足の上部に引いたレジスタンスラインを上方向に割った場合、ブレイクアウトしたと判断してエントリーをすれば上昇トレンドに乗れる可能性が高いです。

 

決済のタイミング

上昇トレンドが発生している時にロングポジションでエントリーをした場合、次はどこかのタイミングで決済をする必要があります。

ここでは円安相場時にロングポジションを保有した状態で、次のブレイクアウトで決済をする前提で話を進めます。

まずブレイクアウトのポイントを探るためにサポートラインを引きます。

サポートラインを伸ばしていくとやがてローソク足が大きく急落し、ラインを上から下に遮る部分が発生するので、そこをブレイクアウトのポイントであると判断します。

このローソク足がサポートラインを遮った場所が上昇トレンド終了のサインになるので、ここで決済注文を出すことになります。

ポイントは上昇トレンドがどこで発生し、どこで終わるのかを見極めることです。

こちらの手法は円安相場が発生し、為替レートが上昇している時に使用するやり方です。

 

注意点

上記で紹介した手法は上昇トレンドを前提にしているので、それ以外の相場では通用しない点に注意してください。

円安相場以外の相場というと、為替レートが下落する円高相場やレートに動きがないレンジ相場などが該当します。

特にレンジ相場のような動きが少ない相場では利益が出る可能性は非常に低いので取引をせず、待機をした方が良いでしょう。

他方で円高相場でレートが下落しているタイミングでは、トレンドが下降から上昇へと反転するまでは取引はしない方が無難です。

FXで稼ぐには難しい相場では取引しないことが重要です。

円安相場になれば高確率で勝てるので、それ以外の勝率が低い相場では取引しないように注意してください。

 

今後の円の動向


2025年現在、円相場は今後のどうなるのでしょうか?

以下では円相場の今後の動向について分析します。

 

円相場の動向を予測

ここではドル円の9月の相場の動向を予測します。

 

相場の予測をするにあたって日足のチャートに一目均衡表を使用します。

 

以下がその画像です。

(画像出典:investing)

 

相場の予測ですが、円相場は円高になる可能性があります。

 

現在のローソク足は一目均衡表の雲の下にあり、先行スパンのラインも売りのサインが出ているので、この状況のままだと円は下落するかもしれません。

 

順張りの手法

現在の円はレンジ相場になるので、トレンド相場を利用した順張り戦略を狙うなら現状では取引をせずに待機するのがもっともベターな選択です。

FXは取引しなければ負けることはないので、勝率がわからないレンジ相場にあえて挑む必要はありません。

上昇トレンドが発生し、稼ぎやすい相場になるまで待ってください。

 

逆張りの手法

難易度こそ上がりますが、現在の相場で逆張りをするのであればレジスタンスラインの付近でショートポジションを入れるなどの戦略が有効です。

レンジ相場が発生している時は、上下のラインの間を為替レートが行ったり来たりの往復をすることが多いので、ライン付近で売買をすることで稼げる可能性があります。

例えばレジスタンスラインの付近でショートポジションでエントリーをし、サポートライン付近で決済注文を入れることで利益を確定できます。

この方法であれば現在のような方向感に乏しい相場であってもFXで利益を出せる可能性があります。

注意点は、エントリーをした後にライン付近で反転せず、そのままブレイクアウトする可能性があることです。

逆張りは成功すると大きく稼げますが、勝率が高くないので負ける可能性があります。

確実に勝てる根拠がない限りは、逆張りではなく順張りでトレードすることをおすすめします。

 

まとめ


輸出産業が強い日本の場合、日銀などの大口の機関投資家の介入によって円安になる傾向があるので、ドル円を対象に取引をする場合は円安になる前提でトレードすると勝率の高い取引ができるでしょう。

ただし、円相場も常に上昇しているわけではありません。

現在のようにレンジ相場に入ることで、レートが上がり辛い状況になることもあります。

このような難しい相場では取引を休めて次のチャンスが来るまで待つか、もしくは逆張りでトレードに挑むかの選択に迫られます。

できるだけリスクを避けつつFXで稼ぐなら、レンジ相場時には取引を休むことをおすすめします。

日本円の場合、円安相場になる可能性が高いので、レンジ相場で無理に取引に参加する必要はないです。

しっかりトレンドが発生するまで待ってから取引に参加しても決して遅いということはないです。

円安相場を狙った取引をするなら、チャンスが到来するまで焦らずじっくり待つことをおすすめします。

 

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