サーバノードって何?

データセンターでは複数のサーバを1台の機器(マルチノードサーバなど)に集約して設置するのが一般的ですが、このとき サーバを指す単位として「ノード」という用語が使われることがあります。 例: このマルチノードサーバには、サーバノードを最大8ノード搭載できます。 このように使われるシーンにより、ノードという用語が指す意味が若干変わる可能性があるので注意してください。 コンピュータネットワークにおいてノードとは、ネットワークに接続されているコンピュータ・ルータ・サーバ、さらにはネットワーク接続されたプリンタといった機器1つ1つを指す単位として使われます。

iノードとは何ですか?

iノードには、ファイルの所有者、ファイルの大きさ、ファイルを開くことができるユーザーなどの情報が格納されます。 各iノードには、ファイルシステムパーティションに固有の番号も含まれています。 これは、そのiノードで記述されたファイルのシリアル番号のようなものです。 dentry(「ディレクトリエントリ」の略)は、Linuxカーネルがディレクトリ内のファイルの階層を追跡するために使用するものです。 各dentryは、iノード番号をファイル名と親ディレクトリにマップします。 スーパーブロックは、ファイルシステム内の一意のデータ構造です(ただし、破損を防ぐために複数のコピーが存在します)。 スーパーブロックは、ファイルシステムに関するメタデータを保持します。

ノードとノードをつなげているものは何ですか?

一方、 ノードとノードをつなげているもの(ケーブルなど)のことは、「リンク(link)」もしくは「エッジ(edge)※」と呼ぶことがあります。 リンクとノード・エッジを組み合わせて、1つのネットワークが出来上がっているわけです。 ※エッジはリンクの中でも、別のネットワークとの境目にある部分、また最も末端にある部分を指します。 一口に「ノード」といっても、使われるシーンによって指す言葉が少し異なる場合があります。 同じネットワークでも、TCP/IPによるネットワークにおける 「TCP/IPノード」が指すのは、IPアドレスが割り振られた機器1つ1つのことです。 例: そのルータを利用し、内部ネットワークから外部のインターネットへ接続できる最大のTCP/IPノード数は100です。