Mango、ハッキング被害者に返済のため「Mango v3」をローンチ

2022/10/21著者:

ハッキングされたソラナ(SOL)レンディングプロジェクトのMango(マンゴー)は、補償プラットフォームがライブになったことを発表した。 ユーザーは、ハッキングの1時間前のスナップショットに基づいて補償を請求することができるようになる。 しかし同時に、元FBI捜査官がインタビューに応じ、Mangoへのハッキングはハッキング攻撃というより市場操作であると発言し、事件全体の混乱に拍車をかけている。

 

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Mango(マンゴー)は8月12日、ハッカーの価格操作で1億1千万ドル以上のハッキング被害を受けた。 昨夜のMangoの最新ツイートによると、公式の補償プラットフォーム「Mango v3 」がライブしているという。預金者は2日前に承認されたDAOの提案計算に基づいて償還を申請することができる。

 

Mango、ハッキングの1時間前からの残高を払い戻す予定


今週初めにMangoは、ハッキング攻撃1時間前(日本時間10月12日19時19分)からの残高のスナップショットをもとに、ユーザーに異なるトークンで補償する案を打ち出した。

 

Mangoの共同創業者である Daffy Durairaj氏は、「ハッキング前にユーザーが持っていたトークンと、補償として受け取るトークンの差を最小化することに努力を尽くします」と、返済の最大の目的はユーザーの損失を減らすことだと語った。

 

Durairaj氏は最後に、ユーザーへの価格影響やボラティリティを抑えるため、残高の少ないトークンを先に割り当てることを付け加えた。

 

仮想通貨MANGOは、スナップショット以降最も価格が変動し、ハッキング以降50%以上下落したため、最後に払い出されます。

 

Mangoは、ハッキングというより市場操作か


本日コインデスクの取材に応じた元FBI捜査官でサイバー犯罪課のChris Tarbell氏は、この事件に疑問を投げかけた。

 

Tarbell氏によると、マンゴーのハッキングによる1億1千万ドルの損失は「ハッキング攻撃の結果ではなく」、むしろ市場操作によるものだと考えているという。

 


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