クラーケン、30%の人員削減で約1,100人を解雇すると発表
2022/12/01著者:
仮想通貨取引所大手のクラーケン(Kraken)は12月1日、全世界の従業員の30%に相当する約1,100人を解雇すると発表した。
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クラーケン、30%の人員削減を実施
仮想通貨市場が乱高下する中、クラーケンの取引量の減少や新規顧客の減少により、採用活動の鈍化や主要なマーケティング費用の削減を余儀なくされている。クラーケンによると、これらの人員削減は「長期的に事業を維持するために」必要なものであるとのこと。
同社によると、リストラの対象となった従業員には、16週間分の基本給、業績賞与、カウンセリングを含む4ヶ月間の医療保障、移住支援、キャリアサポートなど、適切な退職金が提供されたという。
Kraken laying of 30% of staff to weather crypto winter.
Sad but glad to see @jespow et al are doing right by laid-off employees w/proper severancehttps://t.co/Ehxb1FhiqJ pic.twitter.com/JVUdbgI6Jk
— Jeff Roberts (@jeffjohnroberts) November 30, 2022
今年に入り、仮想通貨市場が低迷する中、クラーケンは6月に500名以上の採用を継続することを発表した。当時、コインベース(Coinbase)やブロックファイ(Blockify)といった大手仮想通貨・ブロックチェーン企業で大規模な人員削減が発表されたのとは対照的な採用活動であった。
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クラーケンのCEO兼共同創業者のジェシー・パウエルによると、今回のレイオフにより、同社のチーム規模は12カ月前の水準に戻るという。
Rough day at @krakenfx. Headcount rolled back 12 mos. Macro was already tough and we held out but recent industry woes diminished near-term optimism about a crypto rebound. Better positioned now. Glad we were able to take good care of our former colleagues. Been a privilege. 🙇♂️ https://t.co/xfwShapS2N
— Jesse Powell (@jespow) November 30, 2022
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