NEARプロトコルのDeFiがハッキング被害、約4.4億円の不正流出

2022/11/04著者:

NEARプロトコル上のDeFiである「Skyward Finance」が3日、ハッキングによる仮想通貨約4.4億円相当の不正流出を起こしたことが明らかになった。

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Skyward Finance、ハッキングによるwNEARトークンの不正流出


Skyward Financeは、価格発見プラットフォームであり、PoS型パブリックブロックチェーンであるNearプロトコル上に構築された。その強みは、アルゴリズムを用いて独自のフォーマットでオークションを行い、公正な価格でトークンを配分できることにある。

 

今回、Skyward Financeのトークン保管コントラクトの脆弱性がハッカーに悪用され、保管されていた仮想通貨Wrapped NEAR(wNEAR)が不正に引き出される事態が発生した。

 

NEARプロトコルのコミュニティリーダーであるSanket Naikwadi氏によると、ハッカーは市場でSkywardトークン(SKYWARD)を購入し、Skyward Financeで少額のSKYWARDと引き換えに大量のwNEARを引き出した。 この行為を数回繰り返し、Skyward Finance上のwNEARトークン(約4.4億円相当)を引き出せたという。 

 

同氏は、SKYWARDのホルダーに対し、今後Skyward Financeで取引を行わないよう警告を発した。

 

これに対して、Skyward Financeは、「Skyward Financeがコントラクト上の攻撃に遭い、Skywardトークンが事実上無価値となったことをお知らせします」と述べている。

 


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