カルダノ「Vasil」アップグレード、ADAハードフォーク24時間以内に実施

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最終更新日: 09/22/2022 17:35

待望のカルダノ「エイダ(ADA)」のVasilアップグレードを開始するために必要な3つの指標はすべて満たされたため、Vasilアップグレードは24時間以内に実施する予定。

エイダ(ADA)「Vasil」アップグレードの準備が完了


カルダノを運営するInput Output Hong Kong(IOHK)はTwitterで、過去48時間の間に13社の仮想通貨通貨取引所がエイダ(ADA)ハードフォークの準備ができたことを確認し、エイダ(ADA)の流動性の87%以上に相当することを発表した。

 

今回、IOHKはVasilアップグレードの基準が満たされたと説明した。

 

「Vasil」アップグレードとは


Vasilアップグレードではネットワーク処理性能の大幅な更新、dApps開発者向けのPlutusスマートコントラクト言語の改善、そしてノード間でのブロック伝送効率の向上などが見込まれている。

 

アップグレードを左右する3つの重要な指標があり、1)最終的なVasilノード候補によってメインネットブロックの75%が作成される必要があること、2)取引量の大部分を占める約25の仮想通貨取引所が、アップグレード前にv1.35.3を統合すること、3)カルダノ上位10のdApps(分散型アプリケーション)がv1.35.3にアップグレードすること。IOHKは3つの指標が順調に推移しているとしている。

 

コインベース、「Vasil」アップグレードに対応


IOHKのエコシステム準備ページによると、ADA流動性の上位取引所のうち、ハードフォーク状況について「進行中」と記載されている取引所はコインベースのみだ。

 

しかし、最近のコインベースのTwitterでは、「エイダ(ADA)Vasilハードフォーク」の整備のためにADAの取引が停止されるとし、ハードフォークに対応することを示唆している。

 

本来のカルダノ「エイダ(ADA)」のVasilアップグレードの実施予定日は6月だったが、これまでテスト環境で技術的なバグなどが検出されたため、メインネット実施日が9月22日に確定された。

 


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