XRP価格予測 – 強気派が2.6ドルを奪還できる可能性、ただしこの条件が先に発生しなければ
- XRPは第2四半期において2.6ドル以下の低位レンジで停滞している。
- 2025年前半に取引所から10億XRP以上が移動し、蓄積の兆候を示している。
リップル(XRP)は、2025年後半の不安定なパフォーマンスにも関わらず、2024年に獲得した300%超の利益を維持している。2025年第2四半期には、このアルトコインは2.0ドルから2.6ドルの間でレンジボックス状態が続いた。
しかし、SEC訴訟が「完全決着」に向かい、ETFへの期待が高まる中、XRPは第3四半期に2.6ドルを突破できるのか?
第3四半期におけるXRPブレイクアウトの可能性を分析

出典: XRP/USDT, TradingView
日足チャートでは、XRPは昨年のピークである3.4ドルを記録して以来、レンジボックス状態が続いている。OBV(On Balance Volume)が示す横ばいの取引量が、この横ばい構造を強化している。
しかし、2025年第2四半期にはXRPは2.6ドルを下回り、その水準以下で推移している。
5月には、XRPの強気派が中間レンジ水準かつ供給ゾーンである2.6ドル突破を試みたが、跳ね返され、200日単純移動平均線(SMA、青線)を下回った。
より短期の時間軸(4時間足)で見ると、XRPは6月に2.3ドルの突破に苦戦している。このため、強気派が2.6ドルを目指す前に、短期的な供給ゾーンとして機能している。

出典: XRP/USDT, TradingVieW
6月30日に7%の急騰があったものの、2.3ドルで反落し、調整は2.16ドル~2.19ドル(白線)または2.0ドルで緩和される可能性がある。
それでも、4時間足のOBVは6月の抵抗線を下回っており、2.3ドル突破には強いカタリストが必要であることを示唆している。
全体として、XRPは短期的には2.0ドル~2.3ドルで推移するか、夏季にカタリストがあれば中期的に2.6ドルまで上昇する可能性がある。
取引所から10億XRP以上が移動
注目すべきは、厳しいレンジにもかかわらず、XRPの取引所残高が大幅に減少していることだ。
Glassnodeのデータによると、2024年10月以降、集中型取引所のXRP供給量は44億トークンから33億トークンに減少した。これは10億XRP以上が引き出されたことを意味する。

出典: Glassnode
これ自体はブレイクアウトのトリガーにはならないが、土台を整えるものだ。つまり、強いカタリストがあれば、この売り圧が抑制された状況下でXRPが急騰する可能性がある。
次の清算が発生する可能性のある水準は?
一方、清算ヒートマップによると、短期的な調整は2.1ドルまたは2.0ドルで緩和される可能性がある。これらの水準にはレバレッジドロングの流動性プールが存在し、価格の磁石として機能する可能性がある。

出典: CoinGlass
XRPは6ヶ月以上にわたり2.0ドル~3.4ドルの価格帯で停滞しており、強いカタリストが現れない限り第3四半期まで続く可能性がある。
近い将来、レンジが維持されれば2.0ドルまでの押し目は買い場となる可能性がある。
免責事項: 本情報は金融、投資、取引などのいかなる助言も構成するものではなく、執筆者の個人的な見解です。
翻訳者: SteelHawk3