パキスタン、ビットコイン戦略強化のためエルサルバドルに学ぶ

パキスタンが仮想通貨に本格参入し、エルサルバドルの足跡を追おうとしている。今週、パキスタン暗号協議会のビラル・ビン・サキブ会長(首相特別補佐官)がエルサルバドルのナイブ・ブケレ大統領と面会し、ビットコイン採用と暗号通貨連携強化について協議した。
エルサルバドルの道を歩むパキスタン
パキスタン暗号協議会CEO兼暗号・ブロックチェーン担当国務大臣のビラル・ビン・サキブ氏は最近、エルサルバドルのブケレ大統領と会談。サキブ氏は会談後、ブケレ氏を「世界の指導者が恐れていた時期にビットコインを支持した先見の明ある人物」と称賛した。
ブケレ大統領は国家元首として初めてビットコインを法定通貨化し、小国をイノベーションの象徴に変えた。IMFなどの国際機関からの警告にもかかわらず、同国はビットコインの購入を継続している。
現在、エルサルバドルは6,089BTC(約7億2200万ドル相当)を保有している。
暗号通貨協力に向けた新合意
今回の訪問で、サキブ氏とブケレ大統領は協力覚書に署名。この合意により、両国はビットコインプロジェクトに関する意見交換と協力の枠組みを確立した。
パキスタンは、金融包摂の促進とデジタル経済成長のために暗号通貨・ブロックチェーン技術の活用を重視している。
ブケレ大統領のビジョンはビットコインを超えたものだ。AI、ロボティクス、新興技術の探求を通じ、大規模な資源がなくとも強い信念と大胆な決断さえあれば世界的影響を与えられることを証明している。
パキスタンの計画に立ちはだかるIMFの壁
パキスタン政府は既に余剰電力を使ったビットコインマイニング推進を試みている。今年初め、政府は暗号通貨マイニングとAIセンター向けに2,000メガワットの余剰電力を割り当てた。しかしIMFは、暗号通貨向けの低廉な電力が一般市場に悪影響を与える可能性を懸念し、この計画を支持しなかった。
先日ラスベガスで開催されたビットコインカンファレンスでは、マイケル・セイラー・ストラテジー創業者がパキスタンの国家BTC準備構想を称賛し、その構築支援に乗り出した。
翻訳: Sn1p3rZ