【2025年最新】シャークタンクのケビン・オレアリーが解説 ビットコイン・イーサリアム・ビットゼロの仮想通貨戦略
有名投資家ケビン・オレアリー氏(通称Mr. Wonderful)がCNBCのインタビューで、2025年時点での仮想通貨投資戦略を詳細に語りました。ビットコインとイーサリアムをポートフォリオの90%以上を占める「デジタルゴールド」と位置付けつつ、インインフラ関連企業への投資や規制回避戦略まで、多角的なアプローチを披露しています。
Mr. Wonderfulの大転換
かつて「仮想通貨はゴミ」と公言していたオレアリー氏が、ここ数年で考えを一変させた背景には、米国証券取引委員会(SEC)によるビットコインETF承認の影響が大きいと分析されています。「もはやビットコインを無視することはできない」と語る氏は、自身のポートフォリオの27%を仮想通貨が占めることを明かしました。
2025年6月のCNBCインタビューでオレアリー氏は「ビットコインは真のデジタルゴールドだ」と断言。「私の2大ポジションはビットコインとイーサリアムで、これらだけで仮想通貨市場全体のほぼ90%をカバーしている」とツイートしています。
ビットコイン vs イーサリアム論争
オレアリー氏のポートフォリオでは、イーサリアムがビットコインの2.5%程度という小さな割合を占めるに留まっています。「イーサリアムは依然として優れたプロジェクトだが、ビットコインの『デジタルゴールド』としての地位には及ばない」と氏は説明します。
ただし、イーサリアムのスマートコントラクト機能については高く評価しており、「長期的に見ればイーサリアムにも大きな可能性がある」と述べています。実際、氏はイーサリアムネットワーク上で収益を生み出す戦略も構築中だと明かしました。
トークンを超えて:インインフラへの投資
オレアリー氏は、直接的な仮想通貨購入に加え、ブロックチェーンインインフラ企業への投資も積極的に行っています。「300億ドル規模の市場が生まれる」と予測される仮想通貨インインフラ分野に注目し、「次世代のピックアンドショベル(ゴールドラッシュ時のツールメーカー)を探している」と語りました。
具体的には、取引所、ウォレットプロバイダー、決済システムなどの中核技術を提供する企業に投資。「5年、あるいは10年という長期的な視点で戦略を組んでいる」と説明しています。
米国の規制グリッドロック回避策
オレアリー氏は、米国の厳格な規制環境を回避するため、国際分散型の投資戦略を採用しています。「60%の取引所が米国以外に拠点を移している現状では、国内にこだわる必要はない」と指摘。
特に、規制が明確でビジネスフレンドリーなスイスやシンガポール、アラブ首長国連邦を高く評価。「30%の取引所がこれらの地域に集中しており、今後さらに50%増加すると予想される」と述べています。
仮想通貨業界への警告
オレアリー氏は、仮想通貨市場の急成長に警鐘を鳴らしています。「60%の取引所が適切な規制遵守を怠っている」と指摘し、「『早い者勝ち』の精神は危険だ」と警告しました。
特に、顧客資産の保護や透明性の欠如を問題視し、「規制当局の介入を招くような行為は業界全体の信頼を損なう」と強調しています。氏は「適切なコンプライアンスこそが長期的な成功への道」と結論付けました。