イーサリアム(ETH)強気相場が終わっていない3つの理由
- 最近の下落にもかかわらず、イーサリアムは強気シグナルを示し続けている。
- アナリストによって見解は分かれており、回復には4,200ドルの奪還が必要とする声がある一方、支持線を維持できなければ3,500ドルまで下落するとの悲観論も存在する。
強気派は戻ってくるのか?
今年夏に上昇を牽引したイーサリアムは、仮想通貨市場全体を襲った下落局面の中で、本日(9月25日)一時4,000ドルを割り込んだ。その後は心理的な節目を回復したものの、週間ベースでは12%下落している。
こうした弱含みの値動きにもかかわらず、回復を示唆する3つの重要な要素が存在する。第一に、仮想通貨取引所に保管されているETHトークンの供給量減少が挙げられる。CryptoQuantのデータによれば、現在約1,630万枚と9年ぶりの低水準まで減少している。
この動きは、多くの投資家が中央集権型プラットフォームから自己保管ソリューションへ移行したことを示しており、近い将来の売り圧力を軽減する要因となる。
次に、イーサリアムの相対力指数(RSI)に注目したい。このテクニカル分析ツールは直近の価格変動を分析し、資産が売られすぎまたは買われすぎの領域に入ったかを示す。0から100の範囲で推移し、30を下回ると売られすぎ状態を示唆し、反発の契機となり得る。現時点ではRSIは約22となっている。

最後に、ETHの価格にプラスに働く可能性のある大型投資家(クジラ)の動向について触れる。XユーザーのZYNによれば、過去24時間で10の新規ウォレットが20万トークン以上(8億ドル相当)を購入した。
こうした動きは市場流通量を減少させ、需要が維持または増加すれば価格上昇につながり得る。さらに、個人投資家がこれを追従し、新規資金を投入する可能性もある。
アナリストの見解
XユーザーのLennaert Snyder氏によれば、イーサリアムの回復には4,200ドルの奪還が重要だという。
「上昇後のショートとロングの確認としてこの水準を注視している。3,900ドルの支持線を失えば3,700ドル台まで下落する可能性があり、週足の上昇トレンド維持にはこの水準の維持が鍵となる」と同氏は述べた。
一方、XユーザーのTed氏は短期的にはより悲観的な見方を示している。同氏はETHが3,800ドルを再テストすると予想し、さらに3,500ドルまで下落する可能性があると指摘。ただしこの水準を維持できれば「ラリーが発生する」と付け加えた。
翻訳: ShadoWHunt0r