米国ビットコインETF、8日間で24億ドルの資金流入―BTC価格は上昇へ?
米国の現物ビットコイン上場投資信託(ETF)は、8日連続で資金流入が続き、水曜日には3億8830万ドルの新規資金が流入しました。これにより、わずか8日間で24億ドルがこれらのETFに流れ込んだ計算となります。
ファーサイド・インベスターズのデータによると、ブラックロックの「iShares Bitcoin Trust(IBIT)」が2億7890万ドルの流入で首位を維持し、フィデリティの「Wise Origin Bitcoin Fund(FBTC)」が1億440万ドルで続きました。ビットワイズの「Bitwise Bitcoin ETF(BITB)」も1130万ドルの流入を記録しました。一方、アーク・インベストやバルキリーなどのETFでは資金流入は報告されませんでした。

一方、ビットコインの価格は、イスラエルとイランの緊張による一時的な市場の影響にもかかわらず、10万4000ドルから10万5000ドルの間で安定していました。本記事執筆時点では、ビットコインは10万4399ドルで取引されています。

「当初のパニックにもかかわらず、ビットコインは10万4000ドルから10万5000ドルの範囲を維持しています。これは、ETFへの継続的な資金流入と、軍事行動のフォローアップがなかったことが要因です」と、仮想通貨分析プラットフォームのサンティメントはX(旧Twitter)で最近の投稿で述べました。
サンティメントはまた、この動きは、2022年のロシアのウクライナ侵攻や2023年のイスラエルとパレスチナの紛争など、過去の地政学的緊張に対するビットコインの反応と類似していると指摘しました。
しかし、グレースケールの「Bitcoin Trust ETF(GBTC)」はこの資金流入に加わらず、逆に投資会社は市場から資金を引き上げており、水曜日には1640万ドルの流出を記録しました。その低手数料版「Mini Trust」も1010万ドルの流出を記録しました。
4月17日以降、現物ビットコインETFには112億ドルの新規資金が流入しています。合計では、11の主要米国ビットコインETFに463億ドルが流入し、ブラックロックのIBITが506億ドル、フィデリティのFBTCが115億ドルでリードしています。一方、グレースケールのGBTCは同時期に232億ドルの流出を記録しました。
翻訳者: R4v3nX