ビットコイン財務戦略のブームは「ミームコイン超周期」のように崩壊する-仮想通貨VCが警告
- 仮想通貨ベンチャーキャピタリストらは、ビットコイン財務戦略のトレンドが「ミームコイン超周期」のように崩壊すると予測。
- ビットコイン財務戦略企業による未償還債務は2027-2028年に約100億ドルが満期を迎える。
仮想通貨VCドラゴンフライの創設者ハシーブ・クレシ氏によれば、ビットコイン[BTC]財務戦略と、イーサリアム[ETH]やアルトコインを模倣した戦略は2年以内に終焉を迎えるという。
X(旧TWitter)での投稿で、クレシ氏は「財務戦略メタ」を「短期資金」に例え、昨年のトークンローンチ同様に終わると指摘。
「しかし短期資金は留まらない。だから財務戦略企業は最終形態ではない。熱が冷めるまで1~2年は続くだろう」と述べた。

出典: Hosseeb/X
財務戦略企業は破綻するか?
仮想通貨ファンドSplit CaPital創設者ザヒール・エブティカール氏はクレシ氏の発言を支持しつつ、このトレンドは「ミームコイン超周期」より短期間だと追加。
「市場は時間とともに賢くなり、新しいメタの寿命はどんどん短くなる。ミームコイン熱狂、そして現在は公開企業。市場の力学により寿命は短縮する」
6月現在、ビットコインとイーサリアム財務戦略企業の総資産は約3670億ドル。特にBTC企業は344万BTC(3640億ドル)を保有。
一方ETH企業は116万ETH(30億ドル)を蓄積。
注目すべきは、BTC財務戦略企業の債務レバレッジが破綻時に市場暴落を引き起こす可能性を指摘するアナリストもいること。
これに対し、ギャラクシーデジタルのアレックス・ソーン氏は「債務懸念は誇張されている」と反論。大半の満期は2027年以降だと指摘。
BTC財務戦略企業の債務総額は127億ドルで、ストラテジー社が82億ドル(64%)を占める。
約100億ドルの債務が2027-2028年に満期集中。クレシ氏の予測と符合するタイミングだ。

出典: ギャラクシーリサーチ
財務戦略メタは基礎資産を上回るリターンを生み出し、投資家を惹きつけている。
しかしリスク管理の観点から、2027-2028年は特に注目すべき期間となる可能性が高い。
翻訳: QuantumFox7