グレイスケール、デラウェア州でBNB・ハイパーリキッド現物ETFのための法人登録を申請(2026年1月最新)
仮想通貨運用大手のグレイスケールが、BNBとハイパーリキッド(HYPE)を対象とした現物ETFの設立に向け、デラウェア州で新法人「Grayscale BNB Trust」および「Grayscale Hyperliquid Trust」を登録した。SECへの申請書類「S-1」が1月8日に提出され、承認待ち状態にある。市場関係者は「2026年中の上場可能性」に注目している。
グレイスケールのBNB・HYPE現物ETF申請の背景
グレイスケールは1月8日、デラウェア州で「Grayscale BNB Trust」(登録番号:10465871)と「Grayscale Hyperliquid Trust」(登録番号:10465863)の2つの法人を設立。同日中に米証券取引委員会(SEC)へS-1フォームを提出し、現物ETFの設立申請を行った。
今回の動きについてBTCCアナリストチームは「SECが19(b)規則に基づく審査を開始すれば、3~10ヶ月程度で承認の可否が決まる見込み」とコメント。HYPEは分散型デリバティブ取引プラットフォーム「Hyperliquid」のネイティブトークンで、時価総額25億ドル規模の注目プロジェクトだ。
競合他社の動向と市場反応
ヴァンエックも4月にBNB現物ETFを申請し、5月にはS-1フォームを提出済み。グレイスケールは過去にビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、XRP(XRP)、ソラナ(SOL)など9銘柄の現物ETFを申請しており、今回で11銘柄目となる。
「HYPEのETF化は流動性向上に寄与する」(業界関係者)との見方がある一方で、ある匿名アナリストは「取引量が週間1億ドルに満たない現状では、上場後の流動性リスクが懸念材料」と指摘する。
BNBとHYPEの最新市場動向
申請発表を受けたBNBは892ドル(+0.84%)で小幅上昇。HYPEは25.92ドル(+2.50%)とより強い反応を示した。
出典:CoinMarketCapデータを基にBTCC作成
出典:TradingVieWデータ
よくある質問
グレイスケールのETF申請はいつ承認されますか?
SECの審査プロセスにより異なりますが、過去の事例から3~10ヶ月程度かかる見込みです。BTCCアナリストは「2026年後半の承認可能性」を指摘しています。
HYPEとはどのような仮想通貨ですか?
Hyperliquidは分散型デリバティブ取引プラットフォームのネイティブトークンで、現在時価総額25億ドル規模。24時間取引高は約1億ドルです。
BNB ETFが承認されると価格にどのような影響がありますか?
機関投資家の参入が容易になるため、中長期的な流動性改善が期待されます。ただし、短期的な価格変動リスクにも注意が必要です。