Synthetix、第4四半期にEthereumメインネットで初のパーペチュアルDEXをローンチへ
Synthetixは2025年第4四半期にEthereumメインネットで初のパーペチュアル分散型取引所をローンチする予定で、100万ドルの取引コンペティションから開始される。
要約- Synthetixが2025年第4四半期にEthereumメインネットで初のパーペチュアルDEXをローンチ
- トレーダーはsUSDe、wstETH、cbBTCをマルチコラテラル証拠金として利用可能
- 10月開始の100万ドル取引コンペティションでローンチを開始
Synthetixは、100万ドルの賞金を提供する取引コンペティションから開始し、ETHereumメインネット上で初のパーペチュアル取引所のローンチを準備している。
2025年9月22日、Synthetix Network(SNX)はコンペティションと今後のパーペチュアルDEXの計画を発表。ガスレス取引、ゼロ決済コスト、マルチコラテラル証拠金を特徴とする。
トレーダーはEthenaのsUSDe、LidoのWSTETH、CoinbaseのcbBTCなどの資産を証拠金として利用し、取引しながら利回りを生み出すことが可能。このモデルは、流動性・ステーキング・レンディングプールで900億ドル以上に達するEthereum(ETH)の豊富な流動性を活用する。
マルチコラテラル証拠金と戦略
メインネットローンチではマルチコラテラル証拠金を導入。トレーダーは利回り産出型コラテラルを含む資産ポートフォリオを売却せずに預入可能。これによりユーザーはファンディング報酬やステーキング利回りを得ながら、ETHやBTCへのエクスポージャーを維持し、パーペチュアルポジション開設時の課税イベントを回避できる。
Synthetixはこの設計により、ベーシストレードなどの裁定戦略の効率性と収益性が向上すると期待。例えばトレーダーはwstETHを預け入れ、同規模のETHパーペチュアルをショートし、ステーキング報酬とポジティブなファンディング支払いの両方を利益として得られる。
これらの設定をEthereum上で直接有効化することで、Synthetixはブリッジングの必要性を排除し、Aaveなどの分散型金融プロトコルとの構成可能性を拡大する。
Synthetix取引コンペティション詳細
10月開始、Synthetixはローンチ前の1ヶ月間の取引コンペティションを開催。KWentaポイント保有者、トップユーザー、事前預入者から選ばれた100名のトレーダーが参加。
シードされた証拠金資本を使用し、BTC、ETH、SOL、DOGEなどの有名市場で競技。優勝者は100万ドルを受賞し、SNXトークンの追加報酬やその他上位成績者への特典も提供。
本イベントは、実市場条件下での取引所のストレステストに加え、インフラ強化やマーケットメイカー・流動性プロバイダーとの連携改善を目的とする。報酬分配はオンチェーンで直接実行され、勝者は11月に発表予定。
Synthetixは今回のローンチにより、分散型セキュリティと深い流動性を融合した高性能パーペチュアル取引のハブとしてEthereumメインネットを位置付けたい考え。
翻訳者: Ph4nt0m