メタプラネット、200億円超の資金調達へ向け臨時総会を来週開催
メタプラネットが巨額の資金調達に動き出す。来週開催される臨時総会では、200億円を超える資金調達計画の承認が焦点だ。
なぜ今、200億円超なのか?
デジタル資産とメタバースの融合が次の成長エンジンと目される中、先行投資を急ぐ構えだ。市場では、この規模の調達が実現すれば、同社の事業拡大と技術開発に大きな弾みがつくと見られている。
ただし、金融市場では常に懐疑の目も。一部のアナリストは「巨額調達は時に、現実逃避のための資金集めにすぎない」と冷ややかなコメントを残している。来週の総会で、メタプラネットが描く青写真とその具体性が問われる。
212億円調達へ、新種類株式「MERCURY」
本総会の主要議案は同社が11月に発表したB種種類株式「MERCURY(Metaplanet Equity-LINKed Convertible Unit for Yield)」の発行に関するものです。
MERCURYは議決権を持たない代わりに年率4.9%の固定配当が設定された種類株式で、発行価額は1株900円、調達総額は約212億4900万円に上ります。普通株式への転換請求権も付与されており、将来的な上場も目指しています。調達資金の大半はビットコイン追加購入に充当される計画です。
同社がこのような優先株戦略を採用する理由について、ゲロビッチCEOは以前「株式発行に依存せずに1株当たりのビットコイン保有量を増やし続ける方法」と説明しています。普通株発行では希薄化が起こる可能性がありますが、優先株は普通株数を増やすことなく資本を強化できるため、1株当たりの価値を維持しながらビットコイン保有量の拡大が可能になります。
臨時株主総会での承認を経てMERCURYが発行されれば、同社のビットコイン財務戦略はさらに加速することになりそうです。
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