XRPとDOGEのETFが米国市場に上陸 - 仮想通貨主流化の新たなマイルストーン
米国証券市場がついにメジャーなアルトコインを受け入れる時が来た。グレイスケール社は本日、XRPとDOGEを対象とした新規ETFの申請をSECに提出。これが承認されれば、機関投資家が規制の枠組み内でこれらの仮想通貨にアクセスする初の公式ルートとなる。
■ 市場の反応:上場前から価格が急騰
発表を受けてXRPは24時間で15%、DOGEは22%上昇。特にDOGEはイーロン・マスク氏の「このETFは月まで届くか?」といういつもの謎ツイートが追い打ちをかけた。
■ ウォール街の思惑:今度こそ本気?
「これは単なるマーケティング戦略だ」と懐疑的なアナリストもいるが、グレイスケールの過去の実績を考えると無視できない動き。同社のビットコインETFは承認後、AUMが300億ドルを突破している。
暗号業界は祭り騒ぎだが、伝統的金融機関は「今度はどのアルトコインが証券認定されるか」と法務チームを総動員中。SECのガンスラー長官がにやついているのが目撃されたという噂も。真偽の程はともかく、暗号市場と規制当局の猫と鼠のゲームはまだまだ続きそうだ。
- XRPとDOGEへのエクスポージャーを提供する米国初のETFが、18日に取引を開始した。
- レックス・シェアーズとオスプレイ・ファンズによるCboe上場商品は、「XRPR」と「DOJE」のティッカーシンボルで取引を開始した。
- どちらも単に原資産を購入して保有する以上の機能があるため、「純粋な」現物ETFではない。
エックス・アール・ピー(XRP)とドージコイン(DOGE)へのエクスポージャーを提供する米国初のETF(上場投資信託)が、18日に取引を開始した。
レックス・シェアーズ(Rex Shares)とオスプレイ・ファンズ(Osprey Funds)が提供する商品は、シーボーBZX取引所(Cboe BZX Exchange)に「DOJE」と「XRPR」のティッカーシンボルで上場し、7月にデビューしたレックス-オスプレイ・ソラナ(SOL)+ステーキングETFに続くものだ。DOJEは直近で26.90ドル、XRPRは25.73ドルで取引されている。
だが、DOJEは他のトークン向けの類似商品とは少し異なり、DOGEを直接保有しない。代わりに、ケイマン諸島に拠点を置く子会社を利用して、先物やその他のデリバティブを通じてエクスポージャーを獲得する。
一方、XRPRはXRPを直接保有する構造となっているが、エクスポージャーを獲得するために米国外の現物ETFにも投資すると、ブルームバーグ・インテリジェンス(Bloomberg Intelligence)のアナリスト、ジェームズ・セイファート(James Seyffart)氏はXに書いている。
CoinDeskのデータによると、金融機関の決済に特化したネットワーク「XRPレジャー(XRP Ledger)」のネイティブトークンであるXRPと、ミームコインのDOGEは、時価総額でそれぞれ世界第3位と第8位の仮想通貨(仮想通貨)だ。
仮想通貨現物ETFは、米証券取引委員会(SEC)による長年の拒否と遅延を経て、2024年1月に米国でデビューした。最初に承認されたのはビットコイン(BTC)ファンドで、その数カ月後にイーサリアム(ETH)現物へのエクスポージャーを提供するETFが続いた。
ETFの株式を購入することで、原資産そのものの所有権を取得することなく、資産へのエクスポージャーを得られる。したがって、仮想通貨ETFは、保管やカストディなどを気にすることなく仮想通貨に直接投資する手段を提供し、資金力のある機関投資家にとってより実用的で安全な投資手段となる。
|翻訳・編集:廣瀬優香
|画像:CoinDesk
|原文:ETFs Offering Exposure to XRP, DOGE Debut in U.S.
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