【急騰予測】スタンダードチャータードがイーサリアム目標価格を大幅上方修正—年末$7,500・2028年$25,000へ
ロンドン発—スタンダードチャータード銀行が14日、イーサリアム(ETH)の価格予想を大胆に引き上げた。同銀行の最新レポートでは、2025年末までに7,500ドル、2028年までに25,000ドルに到達するとの驚異的なシナリオを提示。
■ 機関投資家の流入が加速
DeFiとNFT市場の再熱を背景に、ETHはベースケース想定を30%上回るペースで推移。アナリストは「スマートコントラクトプラットフォームとしての優位性が流動性を吸引している」と指摘する。
■ 懐疑論者への警告
伝統的金融アナリストたちが「バブル」と冷笑する陰で、ETHの時価総額はすでに複数のFTSE100構成企業を逆転。仮想通貨懐疑派のジム・クレイマー氏ですらポートフォリオの3%配分を推奨する異例の事態だ。
金融機関の予測が当たる確率はコイントス並みだが—今回ばかりはETHホルダーが勝利の杯を掲げるかもしれない。
- スタンダードチャータードのジェフ・ケンドリック氏は、ファンダメンタルズ改善を理由に、イーサリアムの目標価格を2025年末までに7500ドル、2028年までに2万5000ドルに引き上げた。
- レポートによれば、イーサリアムのトレジャリー企業と現物ETFは6月以降に供給量の3.8%を取得しており、これは機関投資家によるビットコインの過去最速の購入ペースの2倍に相当する。
- スタンダードチャータードは、GENIUS法の成立によってステーブルコインの普及が加速する可能性があると指摘している。ステーブルコインの半分以上はイーサリアムネットワーク上で運用されている。
スタンダードチャータード(Standard Chartered)のジェフ・ケンドリック(Geoff Kendrick)氏はレポートで、イーサリアム(ETH)は最近急騰しているが、それはまだ始まったばかりだと述べた。
ケンドリック氏は、機関投資家の需要の高まり、好ましい規制、そしてネットワークのアップグレードを理由に、イーサリアムの年末目標価格を4000ドルから7500ドル(約109万円、1ドル145円換算)に、2028年末の目標価格を7500ドルから2万5000ドル(約363万円)に引き上げた。過去1カ月で50%以上上昇したイーサリアムは、本記事執筆時点で史上最高値をやや下回る4700ドルで取引されている。
ケンドリック氏はさらに、イーサリアムは引き続きビットコイン(BTC)のパフォーマンスを上回ると予想しており、ETH/BTC比率は現在の0.039から0.05に上昇すると予測した。
イーサリアムのトレジャリー(財務)企業と現物ETF(上場投資信託)は、6月初旬以降に流通しているイーサリアム全体の3.8%を購入しており、これは同様の形でビットコインが購入された最速のペースの2倍に上るとケンドリック氏は指摘した。
イーサリアムは、7月にアメリカで可決されたGENIUS法による規制上の後押しも受けている。この法律は主流でのステーブルコイン普及に向けた道を開くものだ。全ステーブルコインの半分以上がイーサリアムネットワーク上で発行され、こうした仮想通貨(仮想通貨)はすでにブロックチェーン手数料の40%を占めているとケンドリック氏は指摘した。
ネットワークの成長は追い風となっている。イーサリアムネットワークの開発者らはレイヤー1のスループットを10倍に向上させることを目指しており、これによってイーサリアムネットワークがより高価値の取引向けのものになり、レイヤー2エコシステムが拡大されるとレポートでは指摘されている。
スタンダードチャータードは今月これ以前に出したレポートで、トレジャリー戦略のためにイーサリアムを購入している企業は、イーサリアム現物ETFよりも投資家にとって魅力的な投資対象だと述べた。
|翻訳・編集:林理南
|画像:Unsplash
|原文:ETHer Price Target Lifted to $7.5K at Year-End and $25K in 2028 at Standard Chartered