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メルカリがXRPを仮想通貨取引に追加──SEC訴訟終結への期待が後押し

メルカリがXRPを仮想通貨取引に追加──SEC訴訟終結への期待が後押し

Published:
2025-04-24 15:45:46
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メルカリが仮想通貨取引のラインナップにXRPを追加。Ripple社とのSEC訴訟の行方が不透明な中、市場の楽観ムードが反映された動きだ。

プラットフォーム拡大の背景には、取引所の「上場済みトークンは安全」といういつもの言い訳が透けて見える。金融庁の規制が追いつく前に、仮想通貨バンドワゴンに飛び乗るベンチャー企業の典型例か。

XRPの急騰が続く市場で、メルカリはタイミングを計ったように見える。しかし裁判所の判決次第では、この賭けが逆火する可能性も──金融業界の皮肉なジレンマだ。

メルカリ、暗号資産取引にXRP追加──訴訟終結期待が追い風か

メルカリの子会社で仮想通貨(仮想通貨)サービスを展開するメルコインは、2025年4月24日よりフリマアプリ「メルカリ」内で、新たにエックス・アール・ピー(XRP)の取り扱いを開始すると発表した。

これにより、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)に加え、3種類の仮想通貨が取引可能となる。

メルカリの売上金やポイント等で1円から購入できる手軽さから、特に初心者層を中心に利用者を拡大してきた同サービスにとって、新たな選択肢が加わる。

今回追加されたXRPは、国際送金などでの活用も期待される世界第4位の時価総額(CoinMarketCap、4月24時点)をもつ仮想通貨である。

XRPと密接な関係にあるリップル社とSEC(米証券取引委員会)は、「未登録有価証券の販売」にあたるかを巡り、2020年から法廷闘争を続けてきた。

しかし2025年3月に、リップル社CEOがSECによる控訴取り下げを発表したことで、訴訟終結への期待が高まった。この進展は、XRPの現物ETF承認の実現性を高めるものとの観測にも繋がっている。

関連記事:XRP、10%急伸──SECがリップル社に対する控訴取り下げとCEOが発表

メルコインによる今回のXRP取り扱い開始は、こうした市場のポジティブな変化も一因と考えられる。

同社は利用者の投資対象の選択肢を広げる狙いであるとしている。売買手数料は無料だが、実質的なコストとしてスプレッドを含む価格が提示される。なお、XRPは自動積立購入の対象外である。

|文:栃山直樹
|画像:リリースから

|Square

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