【緊急分析】10億ドル台から急落した仮想通貨プロジェクト、VC評価額と時価総額に最大99%超の乖離
【2026年4月12日 速報】かつて10億ドル(ユニコーン)規模の評価を受けた仮想通貨プロジェクト群が、最終VCラウンド時の評価額と現在の時価総額において88%から99%超という劇的な乖離を記録していることが判明した。特に注目すべきは、対象10プロジェクト中4つが次世代技術と目されるゼロ知識証明(ZKP)およびレイヤー2(L2)スケーリング分野に集中している点で、これは市場の過熱投資と技術実用化のギャップに対する厳しい現実を露呈するものだ。専門家は『FSA(金融庁)をはじめとする規制当局の目が、実態とかけ離れた評価にさらに厳しくなる可能性がある』と警鐘を鳴らしている。
ScrollとBoba Networkがランキング上位
Scroll(SCR)が99.54%下落で首位。イーサリアムのレイヤー2であり、Polychain CapitalやVariant、Bain Capital Cryptoなど主導で2回の資金調達で8000万ドルを集めた。最終ラウンドでは18億ドルの評価額であった。
現在の時価総額は約825万ドル。
Boba Networkは-99.26%と続き、Fuel Networkは10億ドルの評価額から99.25%下落を記録。
「これらのプロジェクトは10億ドル規模の評価額からほぼゼロ水準に転落した。ほとんどの価値が消失した典型例。Paradigm、Sequoia、Cbventures、MulticoinのようなTier-1 VCの支援も、上場後のパフォーマンス維持には不十分だった」と投稿されている。
Starknet(STRK)は絶対額ベースで最大損失を記録。同プロジェクトはParadigm、Sequoia Capital、Greenoaks Capitalから2億8250万ドルを調達、評価額は80億ドルだった。現在の時価総額は約1億9900万ドルで、95%の下落。
トップ10には他に、Polyhedra(-99.05%)、Wormhole(-96.99%)、Magic Eden(-96.70%)、HashKey Group(-96.46%)、Mocaverse(-90.23%)、そしてImmutable(-88.23%)が入る。
仮想通貨VC資金調達は市況低迷の中でも回復傾向
これらの損失にもかかわらず、ベンチャーキャピタルの資金調達活動は再び活発化。CryptoRankのデータによれば、2026年3月には約100件の資金調達があり、合計で25億9000万ドルを調達。2025年10月以降で最高水準となった。
Coinbase VenturesとAnimoca Brandsが当月最多のラウンドを主導。ブロックチェーンサービスが39件で最多、次いで分散型金融(DeFi)が20件、中央集権型金融(CeFi)が15件となった。
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