SEC、新たな上場基準でアルトコインETF承認を遅延か - 2025年10月の仮想通貨市場に暗雲

規制当局がアルトコインETF承認にブレーキ - 投資家の期待を冷やす新基準
仮想通貨市場の分水嶺
SECが突如発表した新たな上場基準が、アルトコインETFの承認プロセスに遅延をもたらす可能性が浮上。機関投資家の参入を待ち望んでいた市場関係者からは落胆の声が上がっている。
伝統的金融の重い足枷
「投資家保護」を名目に導入される新規制は、仮想通貨の本来の精神である分散化と効率性を損なうものだと専門家は指摘。ウォール街の古い体質が、まだ若い市場の成長を妨げている構図が浮き彫りに。
それでも光は見える
規制の明確化が進めば、長期的には市場の成熟につながるとの見方も。伝統金融機関がようやくブロックチェーンの真の価値に気づき始めた証左だと楽観する声も少なくない。
結局のところ、銀行が理解できるまでにかかる時間は、ブロックチェーンが彼らを不要にするまでの時間より長いかもしれない。
アルトコインETF上場基準
今月初め、SECがETFに関する新しい上場基準を承認したことは、新規アルトコインETFにとって追い風と受け止められた。
BTCやETH関連商品から資金が流出する中、アルトコインが存在感を高める余地がある。SECの新たなスタンスが投資家心理を押し上げている。
🚨SCOOP: The @SECGov has asked issuers of $LTC, $XRP, $SOL, $ADA, and $DOGE ETFs to withdraw their 19b-4 filings following the approval of the generic listing standards, which replace the need for those filings. Am told withdrawals could start happening as soon as this week.
— Eleanor Terrett (@EleanorTerrett) September 29, 2025複数の情報筋によれば、SECは複数のアルトコインETF発行者に対し、FORM 19b-4の申請を正式に取り下げるよう指示した。
対象はXRP、ソラナ、カルダノ、ライトコイン、ドージコインの5資産である。XRPやドージコインは直近で大きな進展を見せたものの、完全なスポットETFには至っていない。
一見するとSECの要請はアルトコインETFに前向きなシグナルだ。旧来の申請プロセスを廃止すれば、新たな承認が加速する可能性がある。
新たなETFの波が仮想通貨市場を押し上げる可能性もある。
新たな遅延戦術か
一方で懸念もある。多くのForm 19b-4申請は最終判断期限を目前に控えていた。SECは今週中に一部製品について明確な決断を下すはずだった。
*Enormous* next few weeks for spot crypto ETFs…
SEC final deadlines approaching on numerous filings.
Starts this week w/ deadline on Canary spot ltc ETF.
Will be followed by decisions on sol, doge, xrp, ada, & HBAR ETFs (though SEC can approve any or all of these whenever).
しかし、SECの新指示により、ETF専門家はアルトコイン承認プロセスの進展速度について不透明さを指摘している。
発行者が申請を撤回すれば、拘束力のある最終期限は事実上棚上げとなる。
言い換えれば、これはポジティブなシグナルであると同時に、新たな遅延戦術とも解釈できる。2か月前、SECはアルトコインETFを承認した直後に、異例の遅延を発表した。
当時も最終締切を目前に控えていたが、異例の対応で緊急性が取り除かれた経緯がある。
現時点では、発行者が既存のForm 19b-4を実際に撤回するかどうかは不明だ。複数の締切がなお拘束力を持つ可能性も残されている。