BTCC / BTCC Square / BeincryptoJP /
XRP逆風でも9月末までに3ドル回復なるか - 仮想通貨市場が注視する決算期前の攻防

XRP逆風でも9月末までに3ドル回復なるか - 仮想通貨市場が注視する決算期前の攻防

Published:
2025-09-24 22:00:00
16
2

XRPが重大な抵抗線に直面。市場関係者は9月末までの3ドル回復を疑いの眼差しで見守る。

暗号の冬が続く中、XRPは他の主要アルトコインとは異なる独自の課題に直面。規制当局の動向が常に価格に影を落とす。

テクニカル分析が示すシナリオ

チャートパターンは短期的な弱気シグナルを示唆するが、過去のパフォーマンスから予想外の回復もあり得るとの見方も。取引量の動向が鍵を握る。

機関投資家の動向

伝統的金融機関のXRP採用に関する新たな発表がなければ、3ドル到達は困難との見方が優勢。ただし暗号市場は常にサプライズを仕掛けてくる。

最終的に市場は、実需のあるプロジェクトと単なる憶測で動くコインを見分け始めている--少なくともそう言い聞かせながらポートフォリオの残高を確認するトレーダーたち。

XRP、主要保有者の売りで下押し圧力

Glassnodeによると、1〜3か月間コインを保有する短期保有者(STH)は、直近数日で持ち高を着実に縮小しており、価格への下方圧力となっている。

保有期間別に投資家動向を可視化するHODL Waves指標では、9月21日以降、STHの保有比率が明確に低下。本稿執筆時点で、STHは流通供給量の10.72%を保有しており、3日間で5%減少している。

:より詳しいインサイトは、編集者ハルシュ・ノタリヤのデイリーニュースレターにご登録ください。

XRP HODL Waves.

XRP HODL Waves 出典:Glassnode

この動きは重要だ。STHは流通供給の相応の比率を握り、相場環境に機動的に反応する傾向がある。ゆえに、こうした売りが進む局面では下落が加速しかねず、XRPが近い将来に重要な価格帯を取り戻せるのか、懸念が強まる。

加えて、XRPの大口投資家も今週、徐々に保有を圧縮。Santimentによれば、1000万〜1億トークン保有のクジラは、9月19日以降に9000万XRPを売却した。

XRP Supply Distribution 出典:Santiment

大口の売り出しは、市場心理に悪影響を与えやすい。大規模な分配は短期的な価格安定性への自信低下を示し、個人投資家の追随売りを誘発、さらなる下押し要因となる可能性がある。

XRPは維持か、続落か

テクニカル面も用心シグナルが点灯。日足では一目均衡表の雲下で推移し、9月残り期間に弱含みのトレンドを示唆する。本稿執筆時点で、価格は先行スパンA・Bを下回り、それぞれ2.93ドル、3.04ドルが上値の抵抗帯となっている。

一目均衡表はトレンドの勢いと支持・抵抗を示す。雲下での推移は弱気圧力が強い状態で、需要の鈍化と売り圧力の強まりを意味する。

XRPにとって、同指標が示す動的な上値抵抗は、短期の上昇モメンタムを阻む壁となる。買い圧力が戻らなければ、2.78ドルまでの下値模索が続き、3ドル台の回復を阻害しかねない。

XRP Price Analysis

XRP Price Analysis 出典:TradingView

一方で、買いが強まれば反発余地もある。先行スパンAの2.93ドルを明確に上抜けば、2.99ドルを試し、さらに3.04ドルの先行スパンBを突破して上伸するシナリオも視野に入る。

|Square

BTCCアプリを入手して、暗号資産取引を始めてみませんか?

早速始める QRコードをスキャンして、100M人以上のトレーダの仲間になりませんか?