FTX、仮想通貨決済のためビサと提携を発表

仮想通貨取引所FTXが決済大手のビサ（Visa）と提携し、世界40カ国でデビットカードを展開することになると発表した。このニュースを受け、仮想通貨FTXが7％以上急騰した。

FTX、ビサと提携

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今回FTXとビサ（Visa）との提携により、FTXのユーザーは、「0円手数料」を誇るデビットカードを利用してサービスや商品などの支払いが可能となる。また、同社の公式サイトによると、デビットカードの所有は無料だという。

 

FTX取引所のネイティブトークン（仮想通貨）であるFTXトークンは、今回の提携を受けて7％急騰し、一時25.62ドル（約3709円）の高値を記録した。

 

しかし、仮想通貨FTXの史上最高値は約80ドル（約11581円）であり、まだまだ遠いところにある。

 

今回の提携は、決済大手のビサ（Visa）にとって、競合のマスターカードが仮想通貨分野に進出したことに対抗する意味もある。

 

2022年仮想通貨市場の弱気に対して、ビサ（Visa）のCEOであるVasant Prabhu氏は、「価値が下がっても、仮想通貨には安定した関心がある」と述べていた。

 

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