米a16z、暗号資産とWeb3専門のラボを設立

2022/04/22著者:

米a16z、暗号資産・Web3.0向け学術研究ラボを設立

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a16z、暗号資産とWeb3向けのラボを設立


ベンチャーキャピタル大手のa16zは、急成長する暗号資産(仮想通貨)業界が直面するWeb3.0研究問題に取り組むための新しい学術研究所を立ち上げ、暗号資産市場に深く飛び込んでいる。

 

「a16z Crypto Research」と名付けられた新ユニットは、ゲーム理論の著名な学術専門家であり、スタンフォード大学とコロンビア大学の教授を務めたTim Roughgarden氏が指揮を執る予定だ。同氏は昨年、研究顧問としてa16zに参加し、今回、暗号資産の研究責任者の肩書きを持つことになった。

 

Roughgarden氏は、ベル研究所や、グーグルの親会社アルファベットの人工知能研究子会社であるディープマインドのような大学のような取り組みを社内に作ることを目指している。

 

a16zのパートナーであるアリ・ヤヒヤ氏は、「Web3.0が、コンピュータ科学、金融、経済、人文科学のアイデアを結集した新しい科学のブレークスルーです」と指摘した。

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暗号資産・Web3.0向け、ツール開発が可能


この暗号資産・Web3.0向けのラボは、暗号資産・Web3.0の主流化を追求する際に直面する基本的な研究問題を特定し、対処することを目的としている。場合によっては、a16zのポートフォリオ企業が暗号資産ビジネスを成長させるのに役立つ新たなツールを開発する可能性もある。

 

パラダイム投資会社は、同様の暗号資産戦略を追求してきた。例えば、パラダイム社は最近、リック・アンド・モーティの共同制作者であるジャスティン・ロワランド氏と共同で、非代替性トークン(NFT)販売の新しい仕組みに取り組んだ。

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A16zは、デプロイ可能なコードや技術に貢献するだけでなく、より広い学術研究分野にインパクトを与えるような研究のブレークスルーに寄与することを目標としている。このグループは、単にコンピュータサイエンスやエンジニアリングの分野のトピックに焦点を当てるだけでなく、美術史の文脈でNFTをどう考えるべきか、分散型自律組織が政治学に与える影響といったトピックも探求することができる。

 

 

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