【仮想通貨マーケット速報】ビットコインは横ばいでもイーサリアムが上昇、サークル社が上場申請で波紋
ビットコインが膠着状態に入る中、イーサリアムが堅調な値動きを見せている。市場は伝統的な金融商品の不確実性をよそに、分散型金融へのシフトを継続中だ。
注目のUSDC発行体であるサークル社がIPO申請を発表。銀行口座を持たない新時代の金融機関が、ついに伝統的な株式市場に参入しようとしている——皮肉なことに。
仮想通貨業界は今週も、規制当局の目を盗むように進化を続けている。FSAの監視が追いつかない速さで、新しい金融エコシステムが形成されつつある。
本日注目の銘柄・プロジェクト
シャープリンク、ETH購入へ向けて資金調達
マーケティング企業シャープリンクゲーミング(SharpLink Gaming、SBET)が、4億2500万ドル規模のイーサリアム準備金戦略を発表しました。この発表を受け同社株価は市場開始前取引で一時420%急騰しました。
ETH購入資金は株式の売却を通じて調達するとしており、この取引は今月中に完了する見込みです。
仮想通貨を利用した準備金戦略としては、ビットコインを採用したストラテジー社が有名ですが、シャープリンクがイーサリアムにおいて同様のポジションを占められるかどうかに関心が集まります。
サークル社、IPOを正式申請
ステーブルコインUSDCの発行元であるサークル(Circle)社が、ニューヨーク証券取引所への新規株式公開(IPO)を正式に申請しました。
サークル社はIPOでクラスA株式2400万株を公開する予定で、内訳は同社が960万株、既存株主が1440万株です。予想株価は1株あたり24ドルから26ドルで、ティッカーシンボル「CRCL」での取引開始を目指します。
これまでリップル社とコインベース社がサークル社の買収に動いているとの報道がありましたが、今回のIPO申請によって現時点では非公開売却よりも株式公開を選択したことが示唆されています。
米国政府によるBTC買い増し方法の模索
米国政府が保有するビットコイン(BTC)は売却せず戦略的準備金として今後も積み増していく方針であることが、大統領デジタル資産諮問評議会のボー・ハインズ事務局長によって明らかにされました。
これは5月27日にラスベガスで開催されたビットコイン・カンファレンスで表明されたものであり、現在米国は予算中立的な方法で「戦略的ビットコイン準備金(SBR)」を増やす方針を掲げています。
カンファレンスではSBRを税金を使わずに増やすための具体的な提案がいくつかされました。VanEck社のマシュー・シーゲル氏は、米国内のビットコインマイニングに対するロイヤリティ制度を提案しています。
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