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韓国4800万人がUSDC決済へ突入か?日本ではSBIが実証実験を開始

韓国4800万人がUSDC決済へ突入か?日本ではSBIが実証実験を開始

Published:
2026-01-06 05:19:36

韓国で4800万人規模のUSDC決済導入が現実味を帯びる一方、日本のSBIホールディングスが独自の実証実験に動き出した。安定コインが従来の金融インフラを迂回し、国境を越えた決済の新たな標準となる日は近いのか。

韓国市場の巨大な可能性

人口の大部分に相当する4800万人がUSDCによる日常決済にアクセス可能になるシナリオは、単なる仮定ではない。既存の金融ネットワークをバイパスし、為替手数料と決済遅延を一気に削減する道筋が見え始めている。伝統的な銀行システムが数日かける国際送金を、数分で完了させる力だ。

SBIの日本国内での実証

太平洋を隔てて、日本の金融大手SBIは着実に準備を進めている。国内規制の枠組み内で実証実験を開始する動きは、機関投資家から一般消費者への流れを加速させる触媒となる。彼らが目指すのは、ブロックチェーン技術を基盤とした、より効率的で安価な決済レイヤーの構築だ。

金融の未来図を描く競争

この動きは、単なる技術実験の域を超えている。中央銀行発行デジタル通貨(CBDC)の議論が続く中、民間発行の安定コインが実際の決済インフラとして先行しつつある。金融当局は追認する立場に追いやられるかもしれない——いつものように、革新が規制を追い越すパターンだ。

最終的に、これはコストと速度をめぐる戦いになる。古いシステムが「信頼性」を盾に取る間、新しい波は実際に機能するものを見せつける。結局のところ、金融業界で最も愛される言葉は「イノベーション」ではなく「コストカット」なのだから。

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韓国ではコインベースが同国最大の決済処理会社であるBCカードとの提携を発表。この取り組みはコインベースが開発したレイヤー2ブロックチェーンであるBase上のUSDCを利用し、店舗でのQRコード決済を可能にすることを目的としています。

BCカードは韓国の主要銀行と提携関係にあり、同国の人口約5,100万人に対し4,800万枚という圧倒的なカード発行枚数を誇ります。初期段階では実証実験として、BCカードの決済ソリューションとBase対応ウォレットを統合する計画が進められています。

この決済システムでは加盟店側は米ドルではなく韓国ウォンを受け取る仕組みとなるため、現地の規制に準拠した適切な決済プロセスの構築が重要な課題となります。韓国では完全な通貨統制は行われていないものの、外貨取引は監視対象となるためです。



BCカードはデジタル資産やステーブルコインに関する特許を保有し専門の子会社を設立するなど、この分野への進出に意欲的です。将来的にはUSDCに関連した中長期的な協力関係の構築や韓国国内でのBaseチェーンの普及も視野に入れています。

一方、日本国内でも具体的な動きが見られます。USDCの発行元であるサークル(Circle)と提携関係にあるSBI VCトレード株式会社は、大阪にてQRコードを用いたキャッシュレス決済の実証実験を計画しています。

日韓両国で進むこれらのプロジェクトは、ブロックチェーン技術を用いた決済手段が、既存の金融インフラと融合し、一般消費者の生活に浸透していく可能性を示唆しています。

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