グレイスケール、Q3向けトップ20リストを更新—AVAXとMORPHOを追加
仮想通貨資産運用会社グレイスケールは、第3四半期向けのトップ20リストを更新し、アバランチ(AVAX)とモルフォ(MORPHO)を追加した。同社はこれらの資産が今後数か月間で強い可能性を秘めていると見ている。
6月26日、グレイスケールは2025年Q3向けの仮想通貨セクターレポートの一環としてトップ20資産リストを更新し、変更点はAVAXとMORPHOの追加のみであった。
グレイスケールの調査チームによると、アバランチは最近の取引量とユーザー活動の急増により追加された。これは、新たなゲーム統合(特にメイプルストーリーのオンボーディング)とステーブルコインの使用による有機的なエコシステム成長が要因と考えられる。

モルフォは、分散型レンディングプロトコルとして急速に拡大し、現在は総預かり額(TVL)で第二位となっており、40億ドル以上を管理し、手数料収益も成長中であることが評価された。また、先月リリースされたモルフォV2は、DeFiと伝統的な金融機関を橋渡しすることを目的としており、これも注目点だ。
グレイスケールは、オンチェーンレンディング全般に強い可能性を見出しており、モルフォの他にAave(AAVE)やメイプルファイナンス(SYRUP)といったレンディングに特化した資産も将来の成長を牽引すると予測している。
AVAXとMORPHOの追加に伴い、リド(LDO)とオプティミズム(OP)がリストから除外された。リドはステーキングにおける規制の不透明性が、オプティミズムは技術採用が進むもトークンの経済的価値が低迷していることが理由だ。
同レポートでは、より広範な仮想通貨セクターの動向もカバーされている。2025年Q2にはセグメント間でリターンにばらつきが見られ、ビットコインが通貨セクターでリードした。スマートコントラクトプラットフォームでは取引量が増加したが、ミームコイン活動の減退により手数料収益は減少した。また、分散型AI、DeFiレンディング、スマートコントラクトプラットフォームへの関心が高まっていることも指摘されている。
加えて、同社はAI関連トークン24種を追跡する「AIクリプトセクター」を立ち上げ、現在150億ドルの規模に成長したビットテンソル(TAO)が牽引している。

翻訳者: W0lfP4ck