スタンダード・チャータード、Zodia Custodyの社内統合を検討か-報道

スタンダード・チャータード銀行が、仮想通貨カストディ部門の一部を同社のデジタル資産部門に統合する再編計画を検討していることが、ブルームバーグの水曜日の報道で明らかになった。この協議は、カストディサービスを既存の事業運営に適合させようとする取り組みを反映している。
提案の焦点は、銀行内で重複するカストディ機能の統合にある。一方、Zodia Custodyはスタンドアロンのソフトウェアプラットフォームとして事業を継続する。関係者によれば、同プラットフォームは引き続き外部機関へのサービス提供を行うという。
協議中も成長を続けるZodia Custody
Zodia Custodyは2020年、ノーザン・トラストとの提携により立ち上げられた。その後、エミレーツNBD、オーストラリア・ナショナル銀行、SBIホールディングスなどの少数株主投資家を惹きつけた。
これらの少数株主投資家が今回の協議にどの程度関与するかは不明確だ。事情に詳しい関係者によると、近く発表がある可能性があるが、スケジュールは内部検討の対象となっている。

同社は世界的に事業を拡大し続けている。Zodia Custodyはロンドン、シンガポール、香港などの主要金融センターからサービスを提供しており、事業運営は着実な成長を示している。
2025年には、Zodia CustodyはGalaxy Digitalと提携し、欧州における機関投資家向けステーキングサービスを中心とした協業を開始した。当時、このステーキングサービスの規模は42億ドルに達していた。
スタンダード・チャータード、デジタル資産戦略を深化
同プラットフォームは、Bitfinex、Membrane Labs、Fireblocksなどの他の市場参加者ともZodia Marketsを通じて接続している。これらの連携は、カストディインフラへのより広範なアクセスを支援する。
統合により、機関クライアント向けに単一のカストディサービスが提供される見込みだ。これは伝統的資産と仮想通貨の両方をカバーすることができ、決済や規制プロセスにおける摩擦の低減につながる可能性がある。
スタンダード・チャータードは、他の方法でもデジタル資産戦略を推進している。1月には、SC Venturesを通じて仮想通貨プライム・ブローカレッジの設立を決定。さらに、アジア地域での提携も進めている。
昨年11月には、シンガポールのDCS Card Centreと提携し、ステーブルコインを基盤としたクレジットカードサービスの立ち上げを計画した。最近では、ハナ金融グループと覚書を締結している。
翻訳者: Sn1p3rZ
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