ビットコインが先週末から20%以上上昇、トランプ氏の備蓄投稿で
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[シンガポール 3日 ロイター] - 3日の取引で暗号資産(仮想通貨)ビットコインが2月28日に付けた昨年11月以来の安値から20%以上上昇している。トランプ米大統領が戦略備蓄を検討する暗号資産の対象に挙げたことを受けた。
トランプ氏は自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」への投稿でデジタル資産に関する1月の大統領令について、ビットコイン、イーサ、XRP、ソラナ、カルダノが含まれると述べた。その後の投稿で「もちろんビットコインやイーサリアムが備蓄の中核となる」と説明した。 もっと見る
直近のビットコインは9万4154ドル前後で、2月28日の7万8273ドルから上昇した。
イーサは週末に5分の1上昇し、直近は2482ドル。XRPは38%高、ソラナは20%高、カルダノは78%上昇した。
豪ペッパーストーンの調査担当責任者クリス・ウェストン氏はトランプ氏の投稿について、「明らかに暗号資産市場にポジティブな衝撃を与えるもので、弱気トレンドを変えるきっかけを必要としている市場へのカンフル剤だ」と述べた。
一方、IGの市場アナリスト、トニー・シカモア氏は「今回の発表は価格を大きく押し上げたが、同時に懸念も引き起こした」と指摘する。
備蓄のための暗号資産は、米国の納税者による資金で調達されるか、法執行活動で押収されるものである可能性があるという。
「後者の場合、新たな買いが市場に入るのではなく、単に口座間の移動を意味するため強気にはなれない」と語った。
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