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世界2位のステーブルコイン発行元「Circle」、韓国のハナ銀行と提携

世界2位のステーブルコイン発行元「Circle」、韓国のハナ銀行と提携

Author:
R4v3nX
Published:
2025-08-12 17:06:02
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2025年8月12日、世界第2位のステーブルコイン発行企業であるCircleが、韓国のハナ銀行(KEB Hana Bank)と戦略的提携を結んだ。この提携により、CircleのUSDC(USD Coin)とEURC(Euro Coin)が韓国市場でより広く利用可能になる見込みだ。

提携の詳細と背景

Circleとハナ銀行は12日、業務協約(MOU)を締結し、デジタル資産と伝統的金融の橋渡しを強化することで合意した。この提携により、Circleのステーブルコインが韓国市場でよりスムーズに利用できるようになることが期待されている。

ハナ銀行のキム・ジョンフンCEOは「この提携は、韓国のデジタル資産エコシステムの発展に大きく貢献するだろう」と述べ、Circleのジェレミー・アレイラCEOも「韓国市場はアジアで最も重要な市場の一つであり、この提携を通じてより多くのユーザーに安全で安定したデジタルドルとユーーロを提供できることを嬉しく思う」とコメントした。

市場への影響

CoinMarketCapのデータによると、USDCは時価総額で約520億ドル(2025年8月時点)を誇り、テザー(USDT)に次ぐ世界第2位のステーブルコインだ。今回の提携により、韓国市場でのUSDCとEURCの採用がさらに進むと予想されている。

韓国は厳格な仮想通貨規制で知られているが、近年は機関投資家向けのデジタル資産サービスを拡大しており、今回の提携はその流れを加速させる可能性がある。

今後の展開

両社は今後、以下の分野で協力する予定だ:

  • 韓国ウォン(KRW)とUSDC/EURC間の効率的な交換システムの構築
  • 企業向けのクロスボーダー決済ソリューションの開発
  • 規制当局との協力によるコンプライアンスの確保

また、ハナ銀行はCircleと共同で、KRWペッグのステーブルコイン「KRWC」の開発も検討しているという。このコインが実現すれば、韓国市場で初めての銀行系ステーブルコインとなる。

業界の反応

仮想通貨アナリストのリー・ミンホ氏(BTCCチーム)は「この提携は、アジア市場におけるステーブルコインの採用を加速させる重要なマイルストーンだ。特に韓国のような規制が厳しい市場で、伝統的金融機関と仮想通貨企業が協力することは、業界全体の信頼性向上に寄与する」と評価した。

一方、日本のステーブルコインJPYCの関係者は「韓国市場での動向を注視している」とコメントし、今後の展開に関心を示した。

規制環境

EUで施行された仮想通貨市場規制(MiCA)に準拠して発行されているEURCは、今回の提携により韓国市場でも規制準拠型のデジタルユーロとしての地位を確立する可能性がある。

韓国金融当局は現在、ステーブルコインを含む仮想通貨全般に対する包括的な規制枠組みを検討中で、今回の提携がその議論に影響を与える可能性もある。

よくある質問

Circleとはどのような企業ですか?

Circleは2013年に設立された米国の金融技術企業で、USDCやEURCなどのステーブルコインを発行しています。時価総額で世界第2位のステーブルコインプロバイダーです。

この提携で一般ユーザーはどのような恩恵を受けますか?

韓国と海外間の送金がより速く、安く、透明性高く行えるようになる可能性があります。また、ハナ銀行の顧客は将来的にUSDCやEURCを直接利用できるようになるかもしれません。

KRWCとは何ですか?

KRWCはハナ銀行とCircleが検討している韓国ウォンンペッグのステーブルコインで、1KRWC=1KRWを目指します。実現すれば韓国初の銀行系ステーブルコインとなります。

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