【米国モーニングブリーーフィング】ドイチェバンク予測「ビットコイン、2030年までに中央銀行の準備資産に」
ドイチェバンクの最新リサーサーチによると、ビットコイン(BTC)が2030年までに中央銀行のバランスシート上で金(Gold)と共存する可能性が示唆されました。同銀行のアナリストは、ビットコインが伝統的な準備通貨である米ドルを「置き換える」必要はないものの、代替資産としての地位を確立すると予測しています。
ビットコインが中央銀行の準備資産となる可能性
ドイチェバンクのリサーチレポートでは、ビットコインの価格変動性が低下し続けることで、2030年までに中央銀行の公式準備資産として認められる可能性があると分析。歴史的なパターンを参照すると、金もかつては「リスク資産」と見なされていた時期があったと指摘し、「今回も状況は異ならない」と述べています。
特に注目すべきは、ビットコインとS&P500の相関係数が-0.2から0.4の範囲で推移している点です。この相関性の低さが、ポートフォリオ分散効果を持つ資産としての特性を強化しており、中央銀行が関心を持つ要因となっています。
市場の反応と専門家の見解
RedSTONeのCOOは「ビットコインの採用は人間の本性の一部だ」とコメント。1970年代の金の価格上昇パターンと比較し、現在のビットコイン市場にも同様のサイクルが適用可能だと指摘しました。
9月22日時点でビットコイン価格は37,250ドル近辺で推移。20日移動平均線を470ドル上回っており、短期的な上昇トレンドが確認されています。8月以降では2%の上昇となり、着実な値動きを見せています。
主要仮想通貨の価格動向
9月19日の主要仮想通貨関連株の動向:
- MicroStrategy(MSTR): 344.75ドル → 337.27ドル (-2.17%)
- Coinbase(COIN): 342.46ドル → 332.59ドル (-2.88%)
- Galaxy Digital(GLXY): 32.87ドル → 31.32ドル (-4.72%)
- Marathon Digital(MARA): 18.29ドル → 17.69ドル (-3.28%)
- Riot Platforms(RIOT): 17.45ドル → 17.01ドル (-2.52%)
- Core Scientific(CORZ): 16.62ドル → 16.32ドル (-1.81%)
専門家Q&A
ビットコインは本当に中央銀行の準備資産になり得るのでしょうか?
ドイチェバンクの分析では、ビットコインのボラティリティが低下し続ければ、2030年までに可能性があるとしています。ただし、米ドルを代替するのではなく、金と同様に分散型資産としての役割を果たすと予想されています。
現在のビットコイン価格の見通しは?
短期では上昇トレンドが継続していますが、20日移動平均線を下回った場合、調整局面に入る可能性があります。過去5年間のデータを見ると、9月は伝統的に上昇月となる傾向があります。
アルトコインの投資機会は?
イーサリアム(ETH)など主要アルトコインにも注目が集まっていますが、現段階ではビットコインが市場の主導権を握っています。分散型金融(DeFi)プロジェクトのトークンなど、特定のセクターに投資機会が存在します。