9月利下げ確率92%超に上昇、ビットコイン・仮想通貨への影響を解説
次回の連邦公開市場委員会(FOMC)開催まで1ヶ月以上を残しているが、その重要性と仮想通貨市場への影響から既に大きな注目を集めている。市場関係者らは会合結果への賭けを開始しており、現在の多数派はドナルド・トランプ大統領がここ数ヶ月主張してきた利下げの可能性に傾いている。
9月FOMC会合への期待高まる
前回7月30日のFOMCでは利上げを見送る判断が下され、ポジティブなトレンドの始まりが見られた。実際の利下げはなかったものの、現状維持の決定によりビットコインをはじめとするリスク市場は比較的安定し、小幅な変動に留まった。
次回会合は9月17日に予定されており、CMEグループのFedWatchツールによると、92.2%の確率で利下げが実施されると予想されている。7.8%で現状維持、利上げの可能性は0%だ。これが実現すれば金利は4%近辺まで低下する見込み。

現行金利は4.25%-4.5%と歴史的最高水準ではないものの、リスク資産にとっては依然高水準。これが投資家の保守的な姿勢につながっている。
ビットコイン・仮想通貨への波及効果
歴史的に利下げはリスク資産にとって強材料であり、ビットコインや仮想通貨市場は大きな恩恵を受ける傾向がある。これは利下げ発表が市場の変動性を高め、新たな流動性が供給されることで価格上昇を引き起こすためだ。
2020年COVID-19パンデミック時の例が顕著で、金利が1.58%から0.05%に急落した後、ビットコイン史上最大級の強気市場が発生した。今回の利下げ幅次第では、同様のボラティリティ上昇を通じ、ビットコインが新たな史上最高値を更新する可能性もある。
翻訳者: QuantumFox7